どうも!ブロガーのカンノです。

歌いたいのに歌えない!風邪を引いて声が出せない!
ボーカリストや歌い手にとって一番残酷なのが「歌いたいのに歌えない」という状態ですよね。
特に風邪(カゼ)。
こいつは思いもよらぬときに突然やってきてはぼくたちを歌えなくします。

風邪なんてなくなればいいのに!
ぼくはよく風邪を引く方なので今まで何度もこう思ってきました、、、
とはいえどんなに嘆いてもしかたありません。
むしろ嘆く声もでないのですから。笑
そこでこの記事ではボーカリストが風邪で喉を痛めたときにできる対処法やケアをまとめてみました。
今まさに同じ状況にいる!という人はぜひ参考にしていってください。
歌いたいときに限って風邪を引く。それもよりによって喉から
冒頭でも言いましたが、ぼくは結構風邪っぴきでよく体調を崩します。
しかもよりによってそのほとんどが喉からの風邪。むしろ喉以外はなかったほどです。
趣味が音楽なだけあってぼくはカラオケもカラオケ以外でも歌うことが大好きなのですが、風邪をひけば喉は一発でアウト。
これではお腹が空いていて目の前にステーキがあるのに、牢獄に閉じ込められて手が届かないようなものです。
(なにその地獄!ステーキ食べたいよ!ごはんおかわりで!)
もしかしてあなたものど風邪をひきやすいタイプですか?同じような状況にいたりしますか?
歌いたいのに歌えないって本当に辛いですよね。これが生き地獄かと思うほどに。
起こったことは仕方なし。正しい対処とケアをして回復を待とう

起きてしまったものは仕方ありません!兎にも角にも喉を直しましょう!
どれだけ自分の境遇を恨んでも「風邪で歌えない」という状況は変わりません。
ぼくらにできるのは一刻も早く風邪と喉を直すための努力をすることです。
「結局そうなるのか、、、何か魔法みたいにすぐ直る方法はないの?」
こう思いたい気持ちもわかります。
というかぼく自身も風邪をひく度に思ってましたから。笑
ですが、魔法はありません。解決策は治療に専念することのみです。
ボーカリストが風邪(カゼ)で喉を痛めたときにできる10の対処法とケア
というわけで、ここからはぼくが風邪をひいたときに実践してる対処法とケアをお伝えします。
「どれもあたりまえじゃん!」と思うかもしれませんが、先ほども言ったようにすぐ直る魔法はないですからね。
実践できそうなものからあなたのボイスケアに取り入れてみてください!
声を出さない
喉が痛い。声がかすれて出ない。
という症状はいわば喉が風邪の菌に潜伏されて炎症を起こしてる状態です。
そんなときに「それでもオレは歌うぜ!」とカラオケに行ったらどうなるでしょうか?
炎症を起こして真っ赤に腫れた喉を酷使することになりますよね。
喉は風邪と戦うので精いっぱいなのに、それに加え”歌う”という行為をするのは完全にキャパオーバーです。
炎症がもっと酷くなって今までより喉を痛めてしまうかもしれません。
これ以上喉に負担をかけないためにも「できるだけ声を出さない」ようにしましょう。
あとは自分のカラダの治癒能力に任せればいいんです。
マスクや加湿器で保湿する
喉を痛めている風邪の菌たちは乾燥した場所が大好きです。
つまり喉を乾燥させればさせるほど菌はよろこび、繁殖していきます。
いやいやそんな勝手なことはさせるかよ!!
と思いますよね。もうこれ以上悪化させたくない。
それなら喉に潤いを与えてあげましょう。
乾燥した場所が菌のホームだとしたら、湿った場所は菌にとってアウェー。
ぼくたちがマスクをしたり、加湿器を導入することでやつらの動きは弱くなります。
「加湿を制するものは喉を制す」が合言葉ですよ!(ぼくが勝手に作りました)
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水分をこまめにとる
前述した「加湿」の役割も含めて水分はこまめにとっておくといいです。
人間の体の5~7割は水分が占めているとされていて、水分のバランスは健康にも大きな影響を及ぼします。
風邪をひくと食欲がなくなるのでつい飲まず食わずになりがちですが、水分だけはきっちり摂っておくといいですよ!
ただし、がぶ飲みしても水分は吸収されにくいのでこまめに飲んでバランスを整えましょう。
手洗いうがいはしっかりと
これも常識ですが、これ以上菌を増やさないためにも「手洗いやうがい」は日常的に行いましょう!
いつどこで菌をもらってくるかわかりませんからね。
自分でできる限りの対策を練っておくのが予防にも対処にもなります。
ちなみにぼくの場合、喉が痛いときはうがい薬やのどスプレーを使ってなるべく口内を清潔な状態にしてたりしますよ。
イソジンを真っ黒にしてうがいすることもあります。笑
歯磨きは忘れずに
これも風邪をひいてだるいと忘れがちですが「歯磨き」は欠かさず行いましょう!
例えば朝。寝る前と比べて起床した後は口内の最近は数倍単位で増えているそうです。
これが風邪のときに口内環境だったら、、、と考えると最悪ですよね。笑
なので毎食後や特に朝は必ず歯磨きをすることで口内環境を整えておきましょう。

口内環境を清潔に保つことが喉の回復につながります!
喉や首回りを温める

「風邪を引いたら首回りを温めたほうがいい」ってよく聞くけど、これなんで?
実は人間は体温を1℃上げることで免疫力が30%も高まると言われてます。
つまり体温の高さが免疫力に関係してるということですね。
あなたも体調を崩したときに熱が出たことはないですか?
あれは体温を上げることで免疫力を高めて細菌やウイルスを退治しようとする体の反応なんです。
この仕組みを逆手にとれば、自力で体温を上げても免疫力は上がりやすくなりますよね。
なので喉や首を温めれば体温が上がって風邪に対抗しやすくなるんです。
ネックウォーマーやマフラーなどでぜひ首回りを温めてみてください!
のど飴をなめる
風邪をひいたり喉が痛くなったら「のど飴」をなめるのも効果的です。
ぼくは今まで”なんとなくよさそうだから”という理由でのど飴をなめていましたが、調べてみると
・飴をなめることでの保湿効果
・のど飴に含まれる成分が炎症を緩和、殺菌
など、なんとなくではなくちゃんと効果があるんですよね。
ただし、コンビニやスーパーで売っているのど飴は効果が薄いものも多いので、ドラッグストアや薬局で扱ってるものの方がいいです。
ぼくが愛用してるのど飴はこちら。
このあたりのレベルからのど飴の効果は似たり寄ったりな気がします。
栄養のある食事を心がける
ここまで来ると喉のケアというよりは健康法になりますが、食事もしっかり食べましょう。
風邪をひくのは体が細菌やウイルスに負けているということです。
それに対抗するには栄養をとって体調を整え、万全の態勢で菌と戦えるようにしておくのが正攻法でしょう。
食欲がないのにそんなに食べられないよ!
と思うかもしれませんが、お腹いっぱい食べるのではなく栄養のバランスを意識してもらえればOKです。

食べないと自分の体は風邪に立ち向かえませんからね!
たっぷり睡眠をとる
食事と同じくらい大切なのが睡眠です。
生活リズムを整える役割があるのもそうですが、眠ることで体の修復や回復を早めてくれます。
特に日本人は他の国と比べて睡眠時間が短いとされているので、体調が悪いときこそたっぷり寝ましょう!
ぼくも風邪をひいてるときは毎日8時間以上は必ず睡眠をとるようにしてましたね。
また、科学的に正しい睡眠を知りたい人はこちらがおすすめですよ。
プロも実践してる睡眠法で普段から健康でいられます。
病院や医者にかかる
手っ取り早く喉を直すなら、やはり病院で薬をもらうのが一番です。
きっとこれを読んでくれているあなたは「すぐにでも喉を直したい」と考えてると思います。
そんなときはこれ以上悪化する前に病院で薬をもらいましょう。
ドラッグストアなどで市販の薬も売ってますが、ぼくの経験上喉からくる風邪は手ごわいです。
薬を飲んでも治らない!生活を整えても治らない!もうだめだ!
そうなる前に耳鼻咽喉科などの専門機関にかかって、ちゃんとした薬を処方してもらうのをおすすめします。
薬を飲んだうえで生活に気を配ると、みるみるうちに喉の状態が改善されていきますよ。

手っ取り早く治したいなら病院に行くのがマストなんだよね
まとめ:ボーカリストが風邪(カゼ)で喉を痛めたときにできる10の対処法とケア

できることから実践していきましょう!
POINT
・声を出さない
・マスクや加湿器で保湿
・こまめに水分補給
・手洗いうがい
・歯磨き
・喉や首回りを温める
・のど飴
・栄養のある食事
・たっぷりの睡眠
・病院や医者にかかる
歌いたいのに声が出ない、出せない。という状態はツライですよね。
すぐにでも直したい!と思う気持ちはよくわかります。もう本当にわかります、、、笑
ですが、風邪の治療に魔法はありません。
どうすればよくなるか?治るのか?というのを念頭において、正しいケアと対処を繰り返すのが最短です。
ぼくもいろんな健康法を試したりしましたが、結局はシンプルな結論に行き着きます。
薬を飲んだら温かくしてよく食べよく眠る。
そうしてるうちに風邪は消え去りますから、あとは好きなだけ歌いに行きましょう!
この記事が歌いたいのに風邪で苦しんでるあなたの参考になれば幸いです。
以上、【ボイトレ】ボーカリストが風邪(カゼ)で喉を痛めたときにできる10の対処法とケア【カラオケ】という話でした。
ではでは!
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