どうも!ブロガーのカンノです。
今回ぼくはクリスマスイブに一人で岐阜県の飛騨高山に行ってきまして笑
日帰り旅行だったのですが1日中ひたすら歩きまくったので、その記録をまとめておこうと思います。
なお、あらかじめ言っておくと今回ぼくは超歩いた(15㎞くらい)ので紹介するルートをすべてマネすると確実に疲れます笑
なので飛騨高山に行かれる方は「ここは行ってみたいかも!」という観光モデルの参考にしてもらえれば幸いですm(__)m
ではこれからあなたをクリスマス真っただ中の飛騨高山にお連れしましょう!(すっとぼけ)
飛騨高山ってなんだ!どこだ!

飛騨高山ってどこにあるの?というかなんだ?
そんな方もいると思いますので簡単に説明すると、、、
飛騨高山は岐阜県の北部にある街でして、街中には江戸時代の名残をのこす家屋や歴史的な建造物が多いことから”岐阜の小京都”とよばれる風光明媚な観光地でございます。
また、近年だとアニメ”氷菓”の舞台になって話題を呼んだりと、昔ながらの街ですが新しい文化もミックスしてるんですよね。
ぼくはこの氷菓が大好きではじめは聖地巡礼として高山に訪れたのですが、実際に足を運ぶと高山自体を好きになっちゃいまして笑
以来、毎年1回は必ず訪れる特別な場所になったんですよ。
なお、こちらには高山の観光スポットや氷菓の聖地巡礼情報をまとめてますので興味ある方はどうぞ。
関連:「レトロモダンな世界に酔いしれる!岐阜の小京都「飛騨高山」のおすすめ観光スポットまとめ」
「【岐阜県】アニメ「氷菓」の舞台!飛騨高山の聖地巡礼旅行まとめ【駅から徒歩で行ける】」
飛騨高山を1日歩き倒して立ち寄ったお店や観光・絶景スポットなど
というわけで、そんな個人的にお気に入りの街”飛騨高山”を歩き倒してきました。
もう何度も訪れた場所なので有名な観光名所は少なめで、むしろマニアックなスポットが多めなのでご了承ください。
※なお、徒歩で行きづらいスポットもありますのでご注意ください
JR高山駅から宮川朝市へ。そして昼飯は高山ラーメンをすするぞ!
というわけでスタート地点はJR高山駅からですな。
ぼくは今回「冬こそ飛騨路 1Dayきっぷ」というプランを使いまして、名古屋⇔高山間の往復特急券が5000円程度で買えるというナイスな内容でした。(普通に買うと10000円くらいするので)
詳しいことは「【格安】JR特急で飛騨高山や下呂温泉に往復5000円で行ける方法【ワイドビューひだ】」に紹介してますのでぜひ使ってみてください。
さて、高山駅から徒歩10分ほど宮川沿いに「宮川朝市」というこれまた高山で有名な観光スポットがあります。
基本的に土日も平日も朝市はやっていて大体朝の7時~12時くらいまでお店が開いているので、高山に来たら絶対に立ち寄りたいスポットなんですよね。
そして宮川朝市にはいろんな食材や雑貨、グルメなどが軒を連ねてまして、ぼくも反射的に団子を買ってました笑
1本80円ほどとお安く、ガシガシ食べ歩きしながら朝市を見て回るのもオツだと思います。
なお、高山市内にはいたるところに団子屋さんがありまして、基本的に観光名所の近くならどこかに団子屋がある!と考えてもらえばOKです
どのお店も100円以内で団子が買えて、醤油ベースの素朴な味わいが胃袋を高山モードにしてくれますよ。
ちなみにぼくが朝市で購入したのはしいたけ&朴葉みそ(※)というシブいラインナップ。
どちらも両親からのおつかいでしたが、味噌は味見できるし、しいたけも試食できるしで胃袋が喜んでましたね笑
また、買い物しながらお店の方となにげない会話をするのも朝市の良さだったりしますねぇ。システム化されたお店とは違った楽しさがあります。
朝市には他にも牛串や牛握り、たい焼きなどもありまして食べ歩くにはもってこいの場所なのでお腹を空かして訪れてみてはいかがでしょうか?
※朴葉みそとは朴葉に味噌をのせて焼いて食べる飛騨地方の郷土料理のこと。うまいよ!
地図:宮川朝市
(おーまちというお店でラーメンをいただきました!こういうのでいいんだよなぁ)
朝市での買い物を終えたらちょうどお昼時だったので、近くの定食屋で高山ラーメンをいただきました。
高山ラーメンというのは醤油ベースのスープに細いちぢれ麺の入ったラーメンのことでして、高山市内のいたるところにラーメン屋があったりします。
味もさっぱりとしていて小腹でも食べられるので、高山にお越しの際は絶対に食べてほしいグルメですね。
※ぼくが訪れたクリスマスイブは多くの店が休業していてわりと焦りました笑 おーまちさんに感謝!
地図:おーまち
江名子川沿いを進み高山市図書館でまったり。その後は高山城にアタック!
腹ごしらえを済ませたら市内中心地の隅を流れる江名子川沿いを散歩していきます。
この江名子川沿いには高山らしい風情ある建物や町並みが垣間見れて、散歩するだけでも楽しめるポイントでした。
途中工事をしていたりして残念なところもありますが、人気が少ないのでまったりできるかと思います。
※江名子川は先ほど紹介した宮川朝市やおーまちからほど近くに流れてるので、よければ足を運んでみてください
しばらく江名子川沿いを進むとほど近くに高山市図書館が見えてきまして、ここはアニメ”氷菓”の聖地にもなっている個人的な推しスポットであります笑
そして、一見すると図書館に見えないような豪華な建築様式も必見でして、観光目的に訪れるのも十分ありだと思いますよ。
ぼくは旅先で図書館に立ち寄るのが好きでして、適当な本を読んで気づいたら「あ、そういえば自分は旅してるんだった!」と途方に暮れるのがクセになるんですよ笑
また、館内の様子は撮影できませんでしたが外観を裏切らない雰囲気の良さがありますので、ぜひ一度お立ち寄りあれ!
地図:高山市図書館
(公園内には熊よけ対策にこんなものがあったり笑)
高山市図書館からほど近くに城跡を公園にした場所(城山公園)がありまして、ついでにアタックしてきました。
そして驚いたのがこの公園内でクマが出没した!という情報でして、1ヶ月ほど前に目撃されたばかりということでかなりビビりましたね笑
いざ公園に突撃するとかなりの急斜面&山でして、ちょっとした登山気分を味わってました。
また、ぼくは頂上(本丸)に向かっていたのですが、わりと体力を使いますので訪れる方は覚悟しておいてください笑
頂上の本丸はこんな場所になってまして、正直「木々が茂っててあんまり景色が見えないなぁ」という感じでした。
それでも隙間から見える景色はよかったのですが、景色を目的に来られる人は期待し過ぎないほうがいいでしょうな。
また、城山公園のふもとには二の丸を広場にした場所もあったのですが、こちらの方が景色が良くてアクセスも楽でした。
なのでコスパを求めるなら本丸よりも二の丸!!ということになりそうです笑
地図:城山公園
中心地を抜け、コーヒーとパンを片手に高山の穴場絶景スポットへ!!
城山公園を下山したあとはクリスマスカラーに染まった中心地を抜け、高山駅の西側へ向かいます(中心地は東側)
ここでぼくが何をしたいのか?と言いますと、高山市街地の西側にはパン屋がいくつかあったり、スカイパークという絶景スポットの存在を知ったので「じゃあ絶景を見ながらパンとコーヒーで乾杯しよう!」と思ったわけです笑
というわけで高山駅から徒歩20分ほど歩いて「アルプス展望公園スカイパーク」の側までやってきました。
ぼくの手には近くの「ブーランジェリーのぼりや」で買ったパンとコンビニコーヒーを持っております。
さあ絶景だ!!、、、と思ったのですが、このスカイパークは徒歩で来るのを想定してない&高台にあるので写真のような急斜面が400mほど続きました笑
なのでスカイパークにお越しの際はバイクやクルマ、または公園のふもとまで自転車で行くなどの手段を使うと燃費がよろしいかと。
そしてついにスカイパークに到着!!
、、ここからは写真のみでご覧いただこうと思いますので、飛騨山脈(北アルプス)の絶景をお楽しみくださいm(__)m
、、、はい笑
最後の写真はいりませんが、絶景を見ながら味わうパンとコーヒーはこれまた最高でした。
スカイパークはアクセスの不便さはありますが、晴れた日には絶対訪れて欲しいスポットですのでぜひどうぞ!
そして余裕があればお近くのパン屋によってからチルアウトしてはいかがでしょうか?
地図:アルプス展望公園スカイパーク
地図:のぼりや
疲れた体に酒とコーヒー!!中心地にもどって古い町並みを歩きます
日が暮れる前に訪れておきたかったのが観光名所である”古い町並み(※)”です。
ここにあるお店は夜になるとほとんど閉まっちゃうので、明るいうちにいく必要があるんですよ。
また、古い町並みは江戸や明治時代の名残を残した趣ある建物が多く、初めて高山に来た人や高山らしさを感じたい人にはイチ押しの場所になります。
※古い町並みはいつ訪れても人が多いので注意してください(特に休日は人で溢れかえります)
※古い町並みの景観をじっくり楽しみたいなら店が閉まった夜がおすすめではあります
で、そんな観光名所でぼくが探し求めていたのはズバリ”地酒(日本酒)”でございます笑
高山をはじめとする飛騨地方はお酒に適した土地柄でして、美味しい山水と極寒の気候がうまい酒を造るわけですな。
古い町並みには地酒の酒造がいくつかありまして、ぼくが訪れた季節(12月末)だと”しぼりたて”という一番若い地酒が販売されてました。
ちゃっかり試飲もしたのですがほのかに甘く澄み切った香りのお味でして、飲みやすい日本酒が好きなぼくにとってどストライクでしたねぇ。
地図:古い町並み
さすがに歩き疲れた!というわけで古い町並みからほど近い”バグパイプ”というカフェにお邪魔しました。
こちらは前述した”氷菓”の聖地でもありまして、アニメファンなら「あ、ここはあのシーンで使われた店じゃん!」とすぐにわかるでしょう。
店内にも氷菓のファンノートやグッズも販売されてますので、聖地巡礼するなら必見かと。
関連:「【高山 観光】アニメ「氷菓」の舞台になった喫茶店バグパイプにお邪魔しました!【聖地巡礼】」
そしてなによりバグパイプさんはコーヒーが美味しく、なおかつ穴場なので居心地がいいんですよね~。
ぼくはかれこれ3、4度足を運んでますが、毎回「地元に欲しいなぁ、、」なんて思ってます笑
そんなバグパイプさんで歩き疲れた体をひと休みさせていただきました。
地図:バグパイプ
高山旅の締めは銭湯&ラーメンで、、、ひたすら歩いた一日が終わります
年末の高山なので日が暮れるといっきに冷え込み、体感的には0度くらいでしょうか。
「さすがに寒いわ!疲れたし!もうむり!」と思ったので地元の銭湯にお邪魔しました。
高山市内には何店舗か銭湯があるのですが、クリスマスイブに空いていたのはこちらの天満湯さんでした(感謝)
見た目も中身も昔ながらの銭湯といった感じでして、古いものを大切にする高山の街に溶けこんだナイスなお風呂でした。
また、肝心のお風呂ですが赤外線蒸し風呂やジェットバスなどの種類があって冷えた体が温まりましたね。
※大人1人420円で入れますがシャンプーやボディーソープはないのでお気を付けください!ドライヤーはありました
地図:天満湯
そして最後は風呂上がりの小腹が空いた体に高山ラーメン(2回目)を叩き込みました笑
こちらは以前も訪れたことのある「麵屋とと」というお店でして、個人的にベストオブ高山ラーメンだと思ってる名店でございます。
なんでもこちらの店主は和食の料理人さんだそうで、その腕を活かしたスープやちぢれ麺との相性がバツグンなんですよ!本当にうまい!!
場所が少々わかりづらいのが難点ですが、それだけに行けば納得の味ですので激しくおすすめしておきます。
関連:「【高山】路地裏にひっそりとたたずむ「麺屋とと」はうまい高山ラーメンが食べれるお店だったゾ!」
地図:麵屋とと
飛騨高山は散歩するだけでも超楽しめる街だ!というか好きだ!

だから飛騨高山が好きだ!
いかがでしたか?飛騨高山はただ歩くだけでもこれだけエンタメ色の強い街なんですよ。
ぼくも今回の訪問でさすがに飽きるんじゃない?と思いましたが、新たな一面を目にしてもっと好きになりましたね、、、次はいつ行こうかな笑
なのでもしこれを読んでくれたあなたが少しでも高山に興味を持ってくれたならぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
歩いて楽しい、食べてうれしい、見て感動し、話して好きになる
そんな素敵な場所が待ってると思いますよ!(いいクリスマスでした笑)
以上、【散歩の街】飛騨高山を1日歩き倒して立ち寄ったお店や観光・絶景スポットなどという話でした。
では~!!
こちらには高山のおすすめ情報を紹介してますのでよければ参考にどうぞ。
関連:「[2019年版]レトロモダンな世界に酔いしれる!岐阜の小京都「飛騨高山」のおすすめ観光スポットまとめ」
「【格安】JR特急で飛騨高山や下呂温泉に往復5000円で行ける方法【ワイドビューひだ】」
「【岐阜県】アニメ「氷菓」の舞台!飛騨高山の聖地巡礼旅行まとめ【駅から徒歩で行ける】」
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