どうも、健康オタクのカンノです。
いきなりですが、ぼくは学生時代に陸上部でして、毎日のようにランニングをして気持ちよく汗を流していました。
なので今でも走ることは大好きですし、最近までは週に2~3回のランニングを日課にしていたほどです。
ですがそんな中、「ランニングって意外と健康に悪いのでは?」という事実を知りまして、現在は走るのをめっきりやめてしまいました。
というのも、調べれば調べるほど「ランニングは健康法としては微妙」という証拠が出てきたんですよね。
非常に心苦しいですが、本記事ではそんなランニングのデメリットや健康被害を紹介する内容となっております。
あらかじめ言うと、好きで走ってる方や競技として取り組む方には余計なお世話だと思います。
ですがもし「健康になるために走っている」という方がいましたら、一度目を通していただけると幸いですm(__)m
ランニングやジョギングのデメリットや健康被害
ランニングやジョギングと言えば「健康的」「ダイエットの定番」といったイメージがありますよね。
ですが、実際はランニングすることで老化や食べ過ぎにつながる可能性があるんですよ。
いったいそれはなぜなのか?以下に説明していきます。
ランニングは高強度長時間の運動なので、老化につながる活性酸素を増やしてしまう
ランニングは運動の強度が高く、長時間動き続けるエクササイズですがこれが老化を促進させてしまうんですよ。
というのも、高強度&長時間の有酸素運動を行うことで体の中に活性酸素という物質が大量に生成されます。
この活性酸素が大量に作られることで体がどんどん酸化していき、これが老化の原因だと言われてるんですな。
実際、マラソン選手やランナーの方には実年齢よりも老けて見えたりシワが多い人がいるのを考えてもランニングが老化に関係してると考えられますよね。
ランニングは大きなストレスがかかるため、食べ過ぎにつながる
また、ランニングは高強度&長時間の運動であるため体へのストレスもかなり高め。
なので走り終わるころにはストレスが蓄積するため、偏食や食べ過ぎに繋がりやすいんですよ。
これはぼくも経験ありますが、ランニング後ってお腹が空きますし「今日は頑張ったから!」という理由でつい食べ過ぎちゃうんですよね笑
あなたもランニングやジョギングをした日に限って食べ過ぎてしまうことはありませんか?
ランニングのダイエット効果はかなり低い
痩せるために走らないと!という方は多いですが、実際ランニングで痩せるには途方もない運動量が必要になります。
具体的には体重60㎏の人が1時間ランニングをして消費するのは約500㎉ほどですが、1㎏痩せるには約7200㎉消費しなくてはいけないため1㎏あたり14時間30分ほど走らなくてはいけません。
それに加えてランニング後の食べ過ぎが加わればさらに痩せるのが難しくなりますよね。
ですので「ランニングで痩せよう!」というのはかなり難しい方法でして、体重を減らすだけなら食事を変えたほうが確実に痩せられます。
実際ジムや公園などで毎日走ってるのに体型が変わらない人を見たことはありませんか?これがランニングは痩せにくいという証拠になるでしょう。
なお、本当に効くダイエット方法については「【一生スリム】無理なく健康的に痩せれるダイエット法について考える」に書いてますのでよければどうぞ。
ランニングは膝や脚などのケガにつながりやすい
ランニングなどの走る動作ではどうしても膝や足首などに負担がかかってケガしやすいんですよね。
ぼくも陸上競技をしていた頃は足首のケガを何度も繰り返してました笑
実際、とある調査ではランニングのケガ発症率はラグビーよりも高いというデータがあるほどですからね。
健康のために走ってるのにそれがケガや病気を招いていては本末転倒ではないでしょうか?
走りすぎなどのオーバートレーニングで免疫力が弱まることも
これはランニングに熱心に取り組むほど陥りやすいのですが、走り過ぎてオーバートレーニングになると免疫力がガクッと低下します。
これは前述した活性酸素が体を傷つけたり、身体の修復に免疫システムを使うことで免疫力が弱まるなどが理由になります。
ぼくも陸上競技に取り組んでいたときは風邪を引きやすかったですし、テレビなどでもアスリートは意外と体調を崩しやすい!なんてことが話題になりますよね。
そう考えると、普段から走ってる方の体でも似たような状況が起こると考えられるので、「体調を崩さないためには走り過ぎない」ほうがいいでしょう。
疑問:じゃあランニングによって得られるメリットはなんなのか?
ここまでランニングによるデメリットや健康被害ばかりを紹介してきました。
「じゃあランニングって百害あって一利なしなの?」と思われるかもしれませんが、一応メリットもありますのでこちらにまとめておきます。
【ランニングのメリット】
・爽快感が得られるのでリフレッシュになる
・心肺機能が向上する
・認知機能も向上する
・競技や大会に参加することでQOLが高まる
・愛好家も多いので趣味になる
・走った後のごはんがうまい!(食べ過ぎ注意ですが笑)
個人的にはランニングの爽快感はクセになるので、たまに走るくらいならいいかな~と考えております。
また、チームや友人と一緒にマラソンや駅伝大会に参加するのも1つの楽しみになるでしょうね。
趣味としてのランニングはアリですが、健康づくりならウォーキングなどがおすすめ
最後に結論ですが、趣味としてランニングをするのはアリですが、健康のための運動ならウォーキングで十分だと思います。
前述したようにランニングは健康被害が大きいので健康づくりにはおすすめできないんですよね。
反対にウォーキングなどの低負荷な運動なら老化も防げますし、ストレス解消効果もあるので食べ過ぎもなくなります。
ですので、「今まで健康のためになんとなく走っていた」という以前のぼくのような方がいましたら、今日からウォーキングに変えてみてはいかがでしょうか?
いやおれはランニングで己を鍛えたいんだ!という場合でも、最近はHIITという短時間&高負荷でランニングと同じレベルの効果が得られるエクササイズもありますので、そちらを実践してみるといいかもしれません。
というわけで、元陸上部としては心苦しいのですが、ランニングが健康に与える真実を紹介させていただきましたm(__)m
以上、【悲報】元陸上部がランニングのデメリットや健康被害について語るという話でした。
では~!!
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