ども!内向型ブロガーのカンノ(@kanno414)です。

自分が内向型だからかよく誤解されたり、理解されないことがあるんですよね、、
、こんな風に思う人はいませんか?
かく言うぼくもかなりの内向型人間ですが、状況によって「本当違うのに!!」と誤解されることがあるんですよね。
そして、間違った認識を向けられると自分も相手も気持ちよく振舞えません。
なのでこの記事では前半に内向型が誤解されやすいパターンを紹介して、後半では誤解されないための対策を伝えます。
【記事の内容】
・内向型の性質を理解すれば誤解される理由がわかる
・内向型が誤解されやすいパターン集
・内向型が誤解されないようにするコツ
内向型が誤解されるのは「内向型の性質」が理解されてないから
どうして内向型は誤解されやすいのか?
それは「内向型の性質」を知ると徐々にわかっていきます。
ここでは簡単に説明しますが、内向型とはこんな特徴を持つ人なんですよ。
【内向型とは?】
・外部の刺激に敏感な人
・刺激には対人関係や周囲の環境などが含まれる
・内向型は刺激が強すぎると疲れ、適度な刺激だと落ち着く
・強い刺激を求めないため、ひとりの時間や自分の価値観を大切にする
後ほど解説しますが、内向型とは根暗やシャイなのではなく、刺激に敏感な脳の性質なんですよね。
刺激が強すぎれば疲れてストレスになる。
反対に適度な刺激であればリラックスできて楽しめる。
この事実を知らないと内向型の誤解はどんどん広まってしまうんですよね。
また、自分が内向型かわからない人がいればこちらに診断テストを用意してます。
10分程度でできるので詳しくは「【診断】内向型のチェックテストをまとめてみた【あなたは内向型?外向型?】」をどうぞ。
内向型が誤解されやすく理解されないパターン集

ここからは内向型が誤解されやすいパターンを紹介していきます
先ほど説明した内向型の性質を軸にしながら誤解を解いていくので、よければ一緒に読み進めていきましょう。
「自分が悪いんだ!」と責めることはせず、「あ、これは自分の性質だったのか!」と気づいてもらえれば幸いです。
① 人嫌いだと誤解される
刺激に敏感な内向型は特に大人数の場や社交の場では「人嫌い」と思われることが多いです。
というのも、初対面の人やたくさんの人がいると内向型は強い刺激を感じてしまうんですよね。
「なにをどう話そう?」「初対面の人だから気をつかわないと」「あぁ、誰に話しかけよう」
こんなことを自然に考えてしまうので頭の容量がなくなっていき、ゼロになると「今は誰とも会いたくない」と思ってしまうんです。
なので本当は人嫌いなのではなく、エネルギーがないと人嫌いのように振る舞ってしまうだけなんですよね。
実際、これを読んでくれるあなたも仲のいい友達や少数の人となら社交的になれませんか?
それは内向型にとって適度な刺激なので疲れ切ることがないからなのです。
あわせて読みたい 〇 内向型人間は人嫌い?答えはNO【内向型の性質を理解すると解決】
② 人見知りだと誤解される
よく内向的な人は人見知りだ!と思われるのですが、これも誤解ですね。
というのも、刺激の強い社交の場などでは内向型は疲れ切って「人見知りに見える態度」になってしまうだけなんです。
話さなかったり、不愛想だったり、話しかけなかったりなど、、、
疲れていると社交的になろうとしても力が出ないんですよね。
もしかしたらあなたも「自分は人見知りなのでは?」と思うかもしれませんが、場所によって社交的になれるならそれはただ内向型なだけかもしれません。
あわせて読みたい 〇【朗報】内向型は人見知り?答えはNO【誤解される理由も解説】
③ 無口だと誤解される
無口に思われるのも、ここまで説明してきた「刺激が強すぎると疲れて話さなくなる」という理論で解説できます。
例えばパーティなどの場で初対面の人や多くの人と話せば、内向型の人は徐々に疲れてきます。
疲れてくると内向型は自分にとっての癒しを求めるので「話さない=無口になる」という選択を取るんですよね。
無口になるのは内向型にとって、「全力で走って疲れたからちょっと休ませて!」と言ってるようなもの。
なので、外向的な人におかれましては「あいつは無口でノリが悪い!」と思うより、「あいつは充電中なんだな!」と理解してもらえると嬉しいです笑
あわせて読みたい 〇【会話】内向型は無口?答えは状況によって変わる【コミュニケーション】
④ 孤独で寂しい人だと誤解される
内向型にとっての休息は「一人の時間を味わうこと」なので、見方によっては孤独で寂しいやつと思われるかもしれません。
特に休日をずっと一人で過ごしているのは、外向的な人からすれば”ありえない行為”なんですよね。
ですが、そこで無理をして遊ぼうとすれば内向型が疲れ切るのは目に見えてます。
なので、「一人で過ごすのはダメなんだ!」と考えず「今日は充電日だから一人で好きなことしよう!」と思ってみてください。
そして、エネルギーが貯まれば「誰かと会いたい!」と自然に思うはずなので、内向型は孤独でもなければ寂しいやつでもありません。
ここにタイトル 〇 内向型人間は孤独?寂しい?ありがちな誤解を破壊します【一人が大切】
まとめ:内向型が誤解されやすく理解されないパターン集

すべては内向型を知れば理解できる誤解だったんです!
・内向型の性質を知れば誤解は解ける
・内向型とは外部の刺激に敏感な人(刺激には対人関係や環境などが含まれる)
・内向型は刺激が強いと疲れ、適度な刺激だと元気になる
【内向型が誤解されやすいパターン】
①人嫌いと思われる
②人見知りに思われる
③無口に思われる
④孤独で寂しいやつだと思われる
根暗、人見知り、無口、シャイなど、どれも世間的には内向的な人のイメージと思われてますよね。
ですが、内向型の本来の性質を理解すればそれらは誤解だとわかるんです。
内向的な人の中には「自分はダメな奴なんだ!」と思う人も多いですよね(実際ぼくもそうでした)
ですが、本当は自分のことを知らないだけであって、認識を変えられるとすぐに生きやすくなるんですよ!
この記事があなたの参考になれば幸いです。
おまけ:内向型が誤解されないようにするためのコツ

内向型の誤解は解けたけど、実際これからどうしていけばいいの?
という人に向けて、ここからは内向型が誤解されないようにするコツを紹介します。
信頼できる人に「内向型」だと打ち明けておく
一番手っ取り早いのが「内向型と打ち明けておく」ことですね。
相手が内向型の性質を知らずに付き合っていると、どこかで「なんでそうなの?」と不満を持つかもしれません。
ですが、そんなときにあらかじめ内向型と打ち明けていれば、突然話さなくなっても「あぁ、今は疲れてるんだな」と理解してもらえます。
ぼくも家族や友人には自分が内向型と打ち明けていているので、以前より無理をせず付き合えてる実感がありますね。
とはいえ、いきなり全員に「おれは内向型だ!!(ドンッ)」と言うのも大変なので、まずは信頼できる人に話せばOKです。
自分を打ち明けながら、少しずつあなたが生きやすい世界を作ってみてください。
あなたの得意や好きを活かす(コアパーソナルプロジェクト)
内向型の人が無理なく外向的になれる方法として「コアパーソナルプロジェクト」というものがあります。
コアパーソナルプロジェクトとは自分の大好きなものや価値観に沿ったことであれば、内向型でも外向的に振る舞えるというもの。
オタクの人が「自分の好きな趣味になると突然饒舌になる」のも似たような状態ですね。
あなたも好きなものだとつい喋りすぎることはありませんか?
コアパーソナルプロジェクトを持っていれば、そもそも「人見知り、無口、人嫌い」という印象は持たれないと思います。
なので、自分の価値観にあった人とつき合うのは大事かもしれませんね。
内向型の性質を理解して、実生活に活かす

内向的な自分をしっかり活かしていきたいなら「内向型について学ぶ」のが一番です。
時間はかかりますが、自分について知り、認識を変えて生活に活かすことで内向型もグッと生きやすくなりますよ。
とはいえどうやって学べばいいの?という人もご安心を。
当ブログではぼくが学んだ内向型の知識や経験をすべて紹介してます。
ひと通り読めば内向型への理解が深まると思うので、あなたが気になるものから読んでみてください。
【内向型について知る】
・内向型な人の特徴とは?あなたのまわりにも内向型が隠れてるかも
・【感想】考えすぎるあなたへ。「内向型を強みにする」を読んでみたら、かなり気持ちが楽になったよ
・なんだかつらい内向型は「苦手なこと」を理解するのが先決【逃げよう】
【内向型を活かす方法】
・【事実】内向型人間であることの7つのメリット・魅力【欠点ばかりじゃない】
・内向型のモチベーションは自分の内側にある【結論:内的動機】
・内向型人間はマルチタスクが苦手なのでシングルタスクを意識すべし!という話
・【休み方】内向型人間がエネルギー切れを起こしたときの休息・充電方法まとめ
【内向型の誤解を解く】
・内向型人間は孤独?寂しい?ありがちな誤解を破壊します【一人が大切】
・内向型人間は人嫌い?答えはNO【内向型の性質を理解すると解決】
・なぜ?内向型人間が「飲み会」が苦手な5つの理由【対策もアリ】
▽内向型について学べる参考書籍
ぼくが内向型の特徴を知ったのがこちらの本。
内向型の脳はどうなっているのか?どうしたらそんな自分を活かせるのか?という話をエビデンスを交えて解説してくれます。
レビューは「【感想】考えすぎるあなたへ。「内向型を強みにする」を読んでみたら、かなり気持ちが楽になったよ」でしています。
内向型にもう一歩踏み込んで、具体的にどうすれば活かせるの?内向型は外向的になれないの?
というテーマに触れているのがこちらの本。
THE内向型のぼくとしては希望の光になりましたね。
内向型の具体的な活かし方について書かれていたのがこちら。
内容は読みやすい文体で内向型について紹介していたのですが、個人的には内向型の具体的な強みや弱みを紹介していたのがが面白かったですね。
「自分では言葉にできなかったけど、なんとなく気づいていたこと」を的確に示してくれるので、自分への理解が深まりました。
内向型とは少し異なりますが、HSP(繊細過ぎる人)はどうすれば生きやすくなるのか?というテーマを扱ってます。
読んだ感想としてはHSPも内向型もかなり共通点があると思っていて、ぼくは読んで心がラクになりました。
「【書評】「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本を読んでみた感想!」でレビューもしてるので、余裕があれば読んでみてください。
以上、【なぜ?】内向型が誤解されやすく理解されないパターン集【真相を語る】という話でした。
ではでは!
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