更新日:2022/7/28
ども!内向型ブロガーのカンノです。

自分は内向型なんだけど、なぜか友達が少ない。周囲は友達がたくさんいて楽しそうだけどこのままでいいのかな
こんな質問に答えますね。
【この記事の内容】
・内向型のぼくは友達が少ない
・内向型には友達が少なくなる理由を解明
・友達の少なさを後ろめたく思う人に伝えたいこと
ちなみに記事を書いてるぼくも友達はかなり少ない方でして、定期的に遊ぶ友人は片手で収まります。
ですが、周りを見渡すと友達がたくさんいて、いかにも人生をエンジョイしてます!みたいな人もいますよね。
ぼくが学生だった頃は「いいなぁ、うらやましいなぁ、でも自分には友達が少ないなぁ」と思ってました。
ですが、よくよく考えてみると自分にはそこまで友達は必要ないし、むしろ内向型の自分だからこそ「友達が少なくなった」と気づいたんですよね。
なので、ここからは内向型には友達が少なくなる理由とそれでもOKな根拠を解説します。
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【悲報】内向型人間のぼくは友達が少ない
冒頭でもいいましたが、内向型のぼくは友達が超少ないです。
世間的には「友達が少ない=寂しい、ボッチ、陰キャラ」みたいな風潮があると思いますが、内向型に関して言えば「それは違う」と言いたいですね。
ではなぜなのか?深堀していきます
内向型の性質を理解できれば友達が少ない理由がわかる

あなたは内向型がどんな性質かご存知でしょうか?
もしかすると根暗で人見知りな社会不適合者と思うかもしれませんが、実は違うんですよね。
ここでは簡単に説明しますが、内向型とはこんな特徴を持つ人たちなんです。
【内向型とは?】
・外部の刺激に敏感な性質を持つ人
・刺激には対人関係や環境などが含まれる
・外の刺激に敏感なため、内向型は「一人の時間」や「自分の価値観・考え」を大切にする
・内向型にとって人と会うのはエネルギー消費で、自分の時間はエネルギーチャージになる
つまり内向型とは外の刺激に敏感で、自分の内側の世界を大切にする人ってことですな。
もし自分が内向型なのかわからない人がいれば診断テストを用意してるのでよければどうぞ。
科学的に信憑性の高いテストも紹介してるので、詳しくは「【診断】内向型のチェックテストをまとめてみた【あなたは内向型?外向型?】」で確認してみてください。
理由① 内向型は表面的な話ではなく深い話を好む
内向型の人は自分の考えや価値観を持ってることが多いので、自然と会話も深い内容を求めます。
すると、社交の場などでは基本的に広く浅い会話しかしないため「なんか違うな」と感じてしまうんですよね。
また、世の中には外向型と呼ばれる内向型と正反対のタイプの人がいます。
外向型の人は人類全体の6~7割存在すると言われていて、なおかつ表面的な会話も楽しくこなせてしまうんです。
すると狭く深い会話をしたい少数の内向型は、広く浅い会話をよしとする外向型の波に埋もれてしまうんですよね。
こうなれば自然と「深い会話がしたい!」と思っている内向型ほど、うまく友人関係が作れなくなるんです。
理由② 人間関係のキャパシティが少ないのでつき合える友人が限られる
内向型にとって人と会うのは刺激的な経験です。
特に初対面の人や大勢の場では無意識にエネルギーを使ってしまいますし、刺激が強すぎるとストレスにさえなります。
そう考えると内向型はそもそも人間関係のキャパシティ(容量)が少なくなるんですよね。
人と会えば会うほどエネルギーを消費するわけですから、自然とエネルギーを使いすぎないように付き合う友達が少なくなると考えられます。
もちろん、だから「友達はいらない!社交の場はいかない!」というわけではないですよ!
エネルギーのバランスを考えると自然に友人関係が少なくなるということです。
ニッチな趣味や趣向を持っているため基本的にマイノリティ(少数派)
一人の時間を大切にし、自分の考えや興味を深めるのが得意な内向型はニッチな趣味を持つことも多いです。
ぼくで言えば自転車旅、ソロギター、弾き語り、ブログなどでしょうか。どれもマニアックですよね笑
そうなると同じような趣味や興味を持てる友人を探すのが難しいんですよ。
もちろん、共通の楽しみを見つけて遊べればいいですが、狭く深くを求める内向型にとって共通点を見つけるのは難しかったりします。
このように内向型はマイノリティ(少数派)であることが多いので、友だちを作るのが難しくなるんですよね。
関連:内向的な人(内向型)におすすめな趣味はなに?【本質も語る】
まとめ:内向型人間に友達が少ない理由

内向型の性質を理解すれば友達が少ない理由が見えてきます
・内向型とは外部の刺激に敏感な人
・内向型は人と会うのがエネルギー消費で、自分の時間がエネルギーチャージ
・内向型は自分の時間や考え、価値観を大切にする
【内向型人間に友達が少ない理由】
・表面的な話より深い話を好むから
・人間関係のキャパシティがそもそも少ないから
・ニッチな趣味や興味を持っているマイノリティだから
友達が少ない自分はダメなんだ!おかしいんだ!
そう思いたくなるかもしれませんが、実はあなたは内向型なだけかもしれません。
世間では「友達はたくさんつくろう!ワイワイ楽しもう!ウェイ!」みたいな風潮がありますが、内向型には内向型なりの人付き合いがあるんです。
なので、もし友達が少ない自分を責めていたら一度考え直してみてください。
狭くとも、自分の考えを持ち深く親密な関係を築けるのはあなただけの強みです。
友達の少なさを後ろめたく思う人に伝えたいこと
もしかしたら友達が少ないことを後ろめたく思う人もいるかもしれませんね。
ここからはそんな人に伝えたいことを書いていきます。
少しでも自分自身を受け入れてもらえたら幸いです。
ネットの世界を見れば似たような境遇の人はわりといる
ぼくは自分が内向型と気づく前は「どうして自分だけこうなんだろう?」と思ってました。
まわりの人と同じようにできない自分が後ろめたくもあったんですよね。
ですが、現在はネットやSNSを使えば簡単にいろんな人と繋がることができます。
そうすると自分と同じような境遇の人を見つけたりできて視野が広がるんですよね。
ぼくもネットや本で内向型の存在を知ったときは「あぁ、だから自分はこうなのか!」と納得しました笑
内向型ってどうしても現実世界では理解されづらいのですが、ネットを活用すれば見えにくかった存在に気づけますからね。
ちなみにぼくのツイッターでは内向型について発信してますので、よければフォローしてみてください。
友達が少ないからこそ親密な関係を築ける
友達は多ければいいというわけではありません。
どれだけ友達が多くても上っ面の関係では信頼関係は築きにくいですよね。
その点、内向型は友達は少ないですが深く親密な関係を作るのが得意です。
じっくりとお互いの仲を深めていくので、心の底から信頼しあえるんですよね。
これは広く浅くを重視した人間関係では得られないものだと思います。
自分の時間を有意義に使える
内向型はその性質上、どうしても自分の時間が必要になります。
もしかすると「休日に一人で過ごしてていいのかな?」
そう思うかもしれませんが、自分の時間を有意義に使えるのは内向型の強みと言えます。
自分について深く考えるもよし、趣味や興味に思いっきり没頭するもよし、気分転換に運動するのもいいでしょう。
そうして自分の時間を有意義に使えると、エネルギーもチャージされて人間関係も良好になるんですよね。
また、何かに没頭した時間が自分の成長につながることもあるでしょう。
何にせよ、一人がダメなのではなく、一人だからできることがあるんですよね。
一人の時間の使い方については「【休み方】内向型人間がエネルギー切れを起こしたときの休息・充電方法まとめ」を参考にしてみてください。

内向的なあなたの暮らしが豊かになれば幸いです!!
内向型について学べる参考書籍
内向型を強みにする
ぼくが内向型の特徴を知ったのがこちらの本。
内向型の脳はどうなっているのか?どうしたらそんな自分を活かせるのか?という話をエビデンスを交えて解説してくれます。
レビューは「【感想】考えすぎるあなたへ。「内向型を強みにする」を読んでみたら、かなり気持ちが楽になったよ」でしています。
内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える
内向型にもう一歩踏み込んで、具体的にどうすれば活かせるの?内向型は外向的になれないの?
というテーマに触れているのがこちらの本。
THE内向型のぼくとしては希望の光になりましたね。
内向型人間のための人生戦略大全
内向型の具体的な活かし方について書かれていたのがこちら。
内容は読みやすい文体で内向型について紹介していたのですが、個人的には内向型の具体的な強みや弱みを紹介していたのがが面白かったですね。
「自分では言葉にできなかったけど、なんとなく気づいていたこと」を的確に示してくれるので、自分への理解が深まりました。
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本
内向型とは少し異なりますが、HSP(繊細過ぎる人)はどうすれば生きやすくなるのか?というテーマを扱ってます。
読んだ感想としてはHSPも内向型もかなり共通点があると思っていて、ぼくは読んで心がラクになりました。
「【書評】「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本を読んでみた感想!」でレビューもしてるので、余裕があれば読んでみてください。
内向型の自分に生きづらさを感じるならオーディオブックがおすすめ

刺激に敏感な内向型の人ほどまわりの環境や声に影響されやすいんですよね。
なので、もし今あなたが生きづらさを感じるならそれは「苦しい環境」にいる可能性が高いです。
とはいえ「じゃあ、今から環境を変えよう!仕事や学校を辞める!」というのはさすがに難しい。
そこでぼくがおすすめするのがオーディオブックを使って環境を変えるという方法です。
オーディオブックとはその名のとおり本の内容を音声で読み上げてくれるコンテンツのことでして、これを使うといろんな人の考え方や体験をインプットできるんですよ。
実際にぼくもオーディオブックを愛用してますが、自分の価値観や感性に合った書籍に出会えたときは心の中がスッと軽くなるんですよね。
「内向的な自分のままでもいいんだ!」と言われた気がするというか、、、笑
なのでもし今、あなたが生きづらさを感じるならよければオーディオブックを試してみてください。
ちなみにぼくが愛用してるのはAmazonのオーディブルというオーディオブックサービス。
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関連:【感想】聴き放題制Audible(オーディブル)レビュー!評判・口コミ・メリットデメリット
以上、【友達】内向型は友達少ない?事実ですがその理由を解明【大事】という話でした。
ではでは!
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