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更新日:2018/7/18ども!旅ブロガーのカンノです。
突然ですが「耳をすませば」という映画を知っていますか?
実は今から20年以上前に公開されたスタジオジブリが作ったアニメ映画なのですが。
僕は小学生の頃にこの「耳をすませば」をテレビで見て大好きな作品となり、22歳の今になっても年に一度は見てるくらい好きですw
映画の内容は中学生の男女の甘酸っぱい恋愛を描いたものなんですが、劇中に印象的な風景やシーンがいくつも出てくるんですよね。
僕は映画を見るたびに 「あ〜、こんな風景を僕も見てみたいな〜」 なんてよく思っていました。あと、そんな青春を味わってみたかった~~!とも思いますこの野郎(嫉妬)
そしたらどうでしょう。実際に耳をすませばの舞台になった場所があるそうなんです! うおぉ〜!すげ〜!
前書きが長くなりそうなのでそろそろ始めたいと思いますw 今回は僕の大好きな作品「耳をすませば」の舞台を自転車でブラブラしてきたのでその紹介です。
ポタリングのスタートは聖蹟桜ヶ丘駅から
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映画の舞台になった街は「京王線 聖蹟桜ケ丘駅(せいせきさくらがおか)」からすぐの場所。
ということでポタリングのスタートはこの駅から始めることにします!
【ポタリングとは?】自転車で散歩するようにゆっくり走ること。サイクリングよりももっとゆるいですw
(↑作中に登場する地球屋というお店にそっくりなポストがありました。テンションは上がるばかりぃ!)
駅のすぐそばには「青春のポスト」というものがありました。作中に登場する建物にそっくりな家の形をしたポストがあるな~と見つけたときに思っていたのですが、耳をすませばファンの有志によって作られたものだそうです。 なるほどどうりで!
ポストと言っても実際に配達されることはなく、自分の夢や目標を書いて投函するためのものだそうです。
そして夢や目標が叶ったらもう一度ここへ来て、そのことを投函して欲しいのだとか。夢や目標が叶うことをそっと、耳をすまして見守ってくれている感じがとてもあったかくてステキですね~
僕は旅の無事とゴールをそっとお願いしておきました。 旅から帰ってきたらまた来ます!
ポストのそばには「聖蹟桜ケ丘周辺の観光マップ」が置いてありました。
このマップには作中の舞台になったスポットや場所が書かれていたので、僕の目的とピッタリ!やはり同じように舞台を訪問する人が多いということでしょうか? 作品に対する愛を感じますな~
このマップを片手にいざ、耳をすませばの聖地巡礼へ!
【聖地巡礼とは?】アニメ、映画など作品の舞台になった場所を訪れること。
スタート地点: 聖蹟桜ヶ丘駅(せいせきさくらがおか)
地図:
耳をすませばの聖地巡礼へ
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聖蹟桜ケ丘駅を出てまっすぐに進むと、大栗川を越える橋が架かった場所に着きます。
作中でも使われている場所で、ファンとしてはうれしいかぎり「あぁっ!! これこれ!!」
作品をご存知の方は見たことある人も多いのではないでしょうか?何度も見てきた僕にはどれも印象的な場所で初めてきたような気がしませんw 終始ニヤニヤ顏の変態さんになってました。
さらに進むと「いろは坂」というヘヤピンカーブが続く急坂への入り口に着きます。 このいろは坂沿いは作中に出てくるシーンがたくさんあるスポットなんです。
主人公が図書館へ向かうシーンや階段を駆け下りていくシーンなど、いろは坂を使ったシーンが数多く登場するんですよね〜
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自転車で通るにはすこーし急な坂でしたが、作品の中に自分が入り込んだような気分になれる貴重な時間でした。
坂は疲れるので自転車で行く人は注意ですよ!w
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いろは坂を登っていくと、坂を一直線にまたぐ傾斜の急な階段があります。
実はここも作中に出てくる場所で、主人公が高台から駆け下りている階段はここが使われたとされてます。
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(↑せっかく坂を上ったので愛車と一緒にパシャリ)
実際の場所も坂の上にある高台で景色は良さそうなのですが、木が視界を遮ってここからだとよく見えないのが残念でした。仕方がないので脳内のイメージで補うことにします。 ああ絶景かな絶景かな!!
階段の下から見上げるとこんな感じ。かなり傾斜の急な階段になっているので、訪れる人は気を付けてくださいね。
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階段の横には金比羅宮という神社があるのですが、実はここもスポットの1つ。
主人公がクラスメイトの友人に告白され、そして振ったというひじょーに甘酸っぱいシーンで使われていました。 いや~杉村よくやったよ。お前すごいやつだよ。振られたけど
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作中では高台の街にとして描かれていたので、実際はどうなんだろう? と思っていましたが実際もかなり高台にありました。
展望台から見下ろすような「誰が見ても絶景!」という景色より、身近にある少し高台のところから見る景色のほうが僕は好きだったりします。
まさに聖蹟桜ケ丘はそんな僕の趣味にピッタリの場所でしたw いや〜グッドですな
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いろは坂を上りきってしばらく進むと、写真のようなロータリーが現れます。
ここは作中のキーポイントになる「地球屋」というお店が描かれていたところで、主人公が不思議な猫を追いかけてたどり着いた場所でもあります。
以前は地球屋のモデルになったアンティークショップがあったそうなのですが、残念ながら今はもう閉店してしいるようです。
それでも作品の雰囲気を感じられるステキな場所でしたよ。
聖地巡礼は以上になります。
駅から自転車を漕いできただけですが、それでも「耳をすませば」の雰囲気やモデルになった場所を十分楽しめました!
聖地巡礼のあとはひと休みを
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聖地巡礼の最後に紹介したロータリーのすぐそばに「和桜」というお店があったので、ここでひと休みしていきました。
「地球屋」のモデルになった場所は閉店してなくなったと言いましたが、その跡地にできたのがこちらのお店でもあるそうです。
なので実質の地球屋ということでどうでしょうか?w
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店内には耳をすませばのファンノートや、作中に登場する人形など訪れたファンにはうれしいものばかり!
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せっかくなので僕もコメントさせてもらいました。
他の人のコメントを見ていると、改めて耳をすませばという作品が多くの人に愛されていることがわかりました。 どれだけ時間が経ってもやっぱりいい作品だよね!
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暑い中自転車を漕いできたのでキンキンに冷えたアイスコーヒーを飲みながら、この場所に来れた思いを馳せてみます。
ふと耳を傾けると店内にはジブリのBGMが流れています。
暑さのせいなのか、大好きな作品の舞台に来れたからなのかわかりませんがとにかく幸せな時間を過ごすことができました。
また来ます!!!!
店名: 和桜(わざくら)営業時間: 17:00~22:00(ランチ営業あり)
定休日
: 月曜
公式サイト: 「コチラから
」
地図
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あとがき : ジブリ映画「耳をすませば」の舞台、聖蹟桜ケ丘を自転車でぶらりポタリング
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今回は僕の大好きな作品「耳をすませば」の舞台「聖蹟桜ヶ丘」をポタリングしてきました。
実はここへ来る前にもう一度作品を見直してきたのですが、やはりステキな作品でした。
いつ見ても何度見てもいいと思える僕は結構おめでたいやつなのかもww
また、聖蹟桜ヶ丘の街はとてもいい雰囲気で楽しませてもらったのですが、もしも聖地巡礼という目的で来ていなかったら素通りしていたかもしれません。
耳をすませばを見てなければ知ることのない街でしたからね~
そう思うとアニメや映画の影響力はすごいものがあります。
何気ない景色や場所が作品によって観光地に変わると考えればすごいことじゃないですか?旅のスタイルや種類はさまざまありますが、聖地巡礼も立派な旅なんですよね。
とらえ方やその人自身の思い入れで景色の見え方や感じ方は変わるというのはとても面白い!
僕ももっと個人的で偏った旅をしていきたいものです。
耳をすませばファンの人はぜひ、聖蹟桜ヶ丘を訪れてみてください。きっと楽しいと思いますよ~!
以上、ジブリ映画「耳をすませば」の舞台、聖蹟桜ケ丘を自転車でぶらりポタリング【聖地巡礼】 でした~
では~ !
本名陽子 ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2002-05-24
近藤喜文 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン 2011-07-20
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