どうも!ギター小僧のカンノです。

アコギで弾き語りをしてるんだけど「これを弾けるとカッコいい」みたいな邦楽のイントロってある?
こんな質問に答えていきますね。
【この記事の内容】
・弾けるとカッコいいギター弾き語り曲のおすすめイントロを紹介
・イントロをうまく弾くためのコツ
ちなみに記事を書いているぼくはギター歴が5年ほどでして、これまでアコギの弾き語りやソロギターをメインに演奏してきました。
そんな経験のなかで自他ともに「楽しい!すげぇ!かっこいい!」と思える瞬間が”人気曲のイントロ”を弾いたときなんですよね。
とくにそのイントロが特徴的であるほど一瞬で人の心をつかんでしまうので、あらためて名曲ってすごいなぁ(こなみ)と思わされます笑
というわけでこの記事ではそんな人気曲であり、なおかつイントロのギターが印象的な「弾けるとカッコいい曲」をまとめて紹介していきます!
この記事を参考にしながら、ぜひあなたも楽しすぎる弾き語りの世界を深めてみてくださいm(__)m
【アコギ】ギター弾き語りでおすすめのかっこいい有名イントロ邦楽曲10選【TAB譜】
One more time,One more chance(山崎まさよし)
イントロを聴いただけで胸がギュッと締め付けられるように切なくなるのがこの「ワンモアタイムワンモアチャンス」という曲ですよね。
最近では君の名は。や天気の子でおなじみの新海誠監督の「秒速5センチメートル」というアニメ映画の主題歌にもなりました。
シンプルなコードですしそこまで難しいプレイではないのですが、このイントロは聴く人の心に染み入り曲の世界に引き込んでくれます。
ぼくもこのイントロを初めて弾けたときはあまりの嬉しさに、1時間くらいずっとイントロだけを弾いてました笑
ちなみにワンモアタイムワンモアチャンスのイントロギターTAB譜はこちらで無料公開してますのでよければ使ってみてくださいm(__)m
関連:【TAB譜】One more time,One more chanceのイントロギター【ワンモアタイムワンモアチャンス】
▽イントロギターの見本動画もあるのでよければ(ぼくが演奏しています)
ひまわりの約束(秦基博)
イントロギターが特徴的な弾き語りソングと言えば「ひまわりの約束」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
この曲は日本を代表するシンガーソングライターである秦基博さんがドラえもんの映画のために書き下ろした名曲で、そのイントロは多くの人が知っているはず。
秦さん独特のコードワークとハンマリングやプリングを多用した繊細で叙情的なイントロは、一度聴いただけでも耳に残ります。
そしてなによりこのイントロが弾けるだけでも「すげ~!ギター弾けるんだ!」となるのもギタリストとしては嬉しい限り笑
最初は難しく感じるかもしれませんが、練習すれば確実に習得できるメロディですのでよければチャレンジしてみてください。
秦さんの演奏を完コピするならこちらの楽譜がおすすめです
アイ(秦基博)
こちらもひまわりの約束と同じく秦基博さんの曲から、ファンの中では超名曲とされている「アイ」です(ぼくは秦基博さんの大ファンです笑)
”アイ”という壮大なテーマを書いたこの曲は象徴的なイントロとアウトロのギターメロディで構成されています。
その音色を聴いているとどこか寂しいような、でも温かいようなそんな二律背反な気持ちにさせられるんですよね。
愛という抽象的なテーマだからこそきっと音楽で表現できるのでしょうね。
、、、熱く語ってますがこのイントロはそこまで難しくないので、フィンガーアルペジオの練習曲としてもおすすめです。
この曲を完コピするならこちらの楽譜をどうぞ。
Simple(Mr.children)
Mr.childrenさんもぼくは大好きなのですが、そのなかでもイントロのギターが特徴的なのがSimpleという曲。
ミスチルといえばバンド!というイメージがあるかもしれませんが、この曲は原曲でもかなりアコギの音色が目立っている曲なんですよね。
そして実際にボーカルの桜井和寿さんもライブでこの曲を何度か弾き語りしていたりします。
このイントロを聴いているとどこまでも透き通った空のような清々しさと多幸感が押し寄せて、なぜか泣きそうになるんですよね。
それくらいシンプルながら奥深いメロディなのでミスチル好きの方はぜひ挑戦してみてください。
Simpleを含めたMr.childrenの弾き語りスコアはこちら。
香水(瑛人)
”2020年のナンバーワン弾き語りされた曲”と言ってもいいのが瑛人さんの「香水」ですよね。
YouTubeや各種SNSでは香水の弾き語りカバーが投稿されてましたし、その勢いは今だ衰えていません。
そんな香水ですが特にイントロのギターが特徴的で、このメロディを聴くだけで「あ、香水だ!!」と気づく人も多いですよね。
シンプルでキャッチーなコードと跳ねるようなギタープレイが聴く人を魅了して、つい脳内でも再生してしまう中毒性があります。
また、このイントロもそこまで難しくはないので手持ちのレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか?
YouTubeでは香水のギター講座がたくさんありますので参考にしてみてくださいm(__)m
裸の心(あいみょん)
こちらは2020年に大ヒットしたドラマ「私の家政夫ナギサさん」の主題歌、あいみょんさんの「裸の心」ですね。
この曲は原曲ではピアノが主体のイントロなのですが、その人気からギターでカバーされることも多くぼくのなかではギターの音色が響いています笑
というのも、この曲のイントロは切なさと愛おしさを両立させたようなグッとくるメロディでして、一度再生ボタンを押してしまうと最後まで聴いてしまうんですよね。
前述した香水と同じく裸の心のイントロやギターの講座もYouTubeに上がっているのでよければ弾てみてください。
Pretender(Official髭男dism)
ここ数年で一番ブレイクしたバンドといえばOfficial髭男dism(ヒゲダン)でしょう。
なかでもその名を一躍有名にしたのがPretenderという曲でして、、、、というかこの説明はもういいですね笑
そんなヒゲダンのPretenderはサビはもちろんどこのメロディをとってもポップで美しいのですが、特に曲はじまりのイントロは印象的です。
ギターの音色でシンプルなアルペジオが続くのですが、このメロを聴くとどんどん心が曲に寄って行くんですよね。
そして歌が始まればもう止められません笑
さて、この曲のアルペジオはシンプルながら音が細かいので正確に弾くにはわりと練習が必要かもしれません。
とはいえ、繰り返しのフレーズなので何度も弾けば体が覚えてくると思います。
こちらもYouTubeにてギターレッスンが見れますのであわせてどうぞm(__)m
夜空ノムコウ(スガシカオ、SMAP)
もはや誰もが知っている名曲の「夜空ノムコウ」もイントロが印象的ですよね。
この曲は作曲者のスガシカオさんバージョンとSMAPバージョンがありますが、どちらもイントロのメロディは変わりません。
曲のメロディに切なさをのせたようなイントロで、冒頭の数秒であっという間に曲の世界観へダイブしちゃいます。
そしてこんなイントロを奏でながら弾き語りできたらと思うと、弾き語りすととしてはよだれが出ちゃいますね笑
色褪せない名曲なのでぜひチャレンジしてみてください。
家族になろうよ(福山雅治)
今や結婚式の定番曲となった福山雅治さんの名曲「家族になろうよ」もいいですよねぇ。
イントロのギターフレーズがとても印象的なこの曲は全編を通じてアコギの音色が目立つ構成になってます。
とはいえ福山さんのギタープレイはレベルが高いのでコピーしようと思うと大変ですが、弾けるようになったときのカッコよさは半端じゃないでしょう。
なので、ある程度ギター経験を積まれた方にぜひ挑戦してみてほしいです。
夏色(ゆず)
特徴的なイントロの曲といえばゆずさんの「夏色」も外せません。
今までのアルペジオと違いこの曲ではハンマリングを使用したストロークがメロディになっているので、突き抜けた爽やかな印象がありますよね。
ただしこの曲はテンポが速いので、ある程度ギターに慣れた方やピック弾きに慣れた方におすすめの一曲です。
もしこの音色が家の近所から聴こえてきたらなんだか幸せな気分になりそうなので、ぜひみなさんも弾きまくってみてください!笑
まとめ:【アコギ】ギター弾き語りでおすすめのかっこいい有名イントロ邦楽曲10選【TAB譜】

曲の印象はイントロで決まると言っても過言じゃないよね
ここまでいろんな名曲のイントロギターを紹介してきましたが、すべてに共通するのは「名曲はイントロからすでに名曲」ということではないでしょうか。
もちろん曲の主役は歌だとは思いますが、その土台には考えつくされた珠玉のイントロやメロディの存在があるんですよね。
だからこそぼくらはギターの音色に魅かれ、ステキなイントロを弾いてみたい!と思うのかもしれません。
というわけで、よければあなたもここで紹介した最高のイントロに挑戦してみてください。
自分が好きなメロディや曲を弾けるようになると音楽の世界はもっと楽しくなりますよ!
おまけ:ギターでイントロをうまく弾くためのコツ

弾きたいイントロはあるけどうまく弾けそうにないよ、、、
そういった方に向けて、ここからはギターでイントロをうまく弾くコツを紹介します。
どれも今日から実践できる方法ばかりなので、ぜひあなたのギター練習に活かしてみてください。
まずはゆっくり弾けるようにする
ギター練習でありがちな失敗が「いきなり原曲と同じテンポで練習する」ということ。
もちろん簡単な曲ならそれでもいいのですが、難しい場合の話は別です。
というのも、うまく弾けないのにテンポを落とさずに練習すると何度も同じ失敗を繰り返して、脳が「失敗=正しい動き」と誤認するからなんですよ。
これではどれだけ練習してもうまく弾けないままなので、そこで登場するのが「ゆっくり弾く練習」です。
ゆっくりであればミスなく弾くのもわりとできると思うので、あとはそこから徐々にテンポを原曲まで戻してあげればOK。
このステップを踏むことで脳にミスしたイメージを刷り込まず、スムーズに上達できますよ!
原曲のメロディを何度も聴く
ギターをうまく演奏するにあたって大切になるのがイメージの力です。
というのも脳内で流したメロディを楽器や歌で表現するのが音楽なので、その元となるイメージが曖昧だとうまく演奏できないんですよ。
なので、弾きたい曲やフレーズがある場合は自動的に脳内で流せるくらい聴き込むと演奏レベルがアップすると思います。
できるだけ毎日弾く
弾きたいフレーズがあると焦って1日に何時間も練習してしまいますが、これも注意が必要です。
もちろん何時間も練習できることは素晴らしいのですが、短期間で上達できるほどギターは甘くありません。
なので、難しいけど弾いてみたいフレーズや曲がある!という方こそ毎日コツコツと続けられるようなペースにしてみてください。
脳科学的にも「学習はまとめてやるよりこまめに何度も繰り返した方がいい」と言われてるので、意識するだけでも上達速度が変わると思います。
関連:【初心者】独学でギター弾き語りができるまでの練習方法【始め方】
以上、【アコギ】ギター弾き語りでおすすめのかっこいい有名イントロ邦楽曲10選【TAB譜】という話でした。
では~!!
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