更新日:2019/6/6
どうも! チャリブロガーのカンノです

自転車旅行をしてみたいけど、いったいどこに行けばいいんだろう?
いまでは日本一周をするくらい自転車旅行にどハマりしたぼくですが、旅をはじめたころは行き先を決めるのに悩んでました。
○ せっかく旅するんだから楽しめる場所がいいよね
○ 自転車旅なんだから気持ちよく走れる場所がいいなぁ
○ でも、日本は広すぎるしいったいどこに行けばいいのやら
こんな具合にね。
ホントに悩むのよせっかく自転車旅行という普通の人では味わえない経験をするんですから、忘れられない思い出を作りたい。とぼくは思います
そこで今回。チャリで10000㎞以上走ってきたぼくが、実際に旅をした中から選ぶ「自転車旅行におすすめの場所・スポット3選」を紹介していきます!!

自転車旅行の行き先をどこにしようか悩んでる人は参考にしてみてね!
[目次] 自転車旅行におすすめの国内スポット・場所3選
① 旅人の聖地とよばれる場所「北海道」
② 旅の良さをコンパクトに体験するなら「淡路島(兵庫)」
③ 一度は行っておきたい‼︎ サイクリストの聖地といえば「しまなみ海道(広島・愛媛)」
3つだけ?と思うかもしれませんが「食・景色・走りやすさ」などの旅に必須の要素を考えると、まちがいなくおすすめできるのがこの3つになりました。
そのぶんボリュームは多めなので、気になるところから読んでみてくださいね
① 旅人の聖地とよばれる場所「北海道」

自転車旅行をするならまず紹介したいのが「北海道」
旅人にとっては聖地とも呼ばれる土地なんですが、その理由に以下のことがあります。
これではざっくりしすぎてるので、1つずつ説明していきますね!
① 旅人向けの宿泊施設(ライダーハウス)やキャンプ場がたくさんある
北海道には「ライダーハウス」と呼ばれる、バイクや自転車の旅人に向けた簡易宿泊施設があります。
だいたいの相場は1泊1000円前後で、ときには無料で泊まれるライダーハウスもあるんですよね。太っ腹だ~!
ですが、ライダーハウスは基本的に雑魚寝するだけの施設なので、正直プライバシーはあってないようなもの。
でも格安で泊まれてほかの旅人との交流ができるので、そういうことに抵抗がない方にはおすすめです!
▽ ぼくも実際にライダーハウスに泊まってみました!北海道にあるSLを改築したおもしろい施設でしたよ。
関連:【北海道 湧別町】計呂地交通公園にある「ライダーハウスSLの宿」に泊まってみた。旅の思い出にどうでしょう?
ライダーハウス以外にも北海道にはキャンプ場もたくさんあります。
その数なんと道内で400以上!!
ライダーハウスとは反対にプライバシーを確保したい。アウトドアライフを謳歌したい。という方はキャンプ場を利用する手もありますよ! (ぼくはキャンプ場も好き)
また、北海道のキャンプ場は本州よりも格安なので気軽に利用できました (相場は無料〜1000円くらい)
▽ こちらにはぼくが北海道を旅したときのキャンプ場も紹介しておきますね。
関連:【北海道 観光】初山別村にある「みさき台公園」は星が、夕陽が‼︎ 自然を感じるキャンプ場だった。
関連:【北海道 観光】江差町にある「かもめ島」は秘境っぽさを味わえるキャンプ場だった。
② まるで日本じゃないような絶景を楽しめる

あなたもご存知のように北海道はデカイです。ホントにデカイ
それだけではなく北海道が開拓されはじめたのはここ100年あまりの歴史なので、手つかずの自然が広大な土地にまだまだ残っているんですよね。
例えば、札幌から日本最北の町「稚内」までを海岸線沿いにむすぶ「オロロンライン」とよばれる道があるのですが
この道の途中には電線もガードレールもなく、空と海と大自然に囲まれながら走れる場所があります。
まるでどこか異国の地に来たような、笑えるくらいの違和感と絶景をカラダ中に感じることができると思いますよ。

正直たまりません!!
いまのは一例ですが、北海道にはまだまだ絶景が目白押しなのでぜひあなたの目で確かめてほしいと思います。
▽ オロロンラインを含め北海道の絶景ポイントや観光情報もまとめてるので、気になるものからのぞいてみてください~
関連:【日本一周 自転車旅】旅人憧れの道。天塩~稚内を結ぶオロロンラインの絶景を楽しみつくせ!!
関連:【北海道 観光】利尻島滞在記①~フェリー乗船から沓形岬でキャンピング~
関連:【北海道 観光】絶景、グルメ、息抜きも!見どころ満載の「釧路」観光をまとめてみた。
③ とにかく北海道はご飯がおいしい

これは超大事 (迫真)。
旅の印象は食で決まるといっても過言ではありません(※ 個人の意見です)
「北海道はでっかいどう」とはよく言ったもので、広大な土地を有する北海道では農業、畜産、漁業などが超盛んです。
そして、そこでとれる食材はどれも新鮮でうまいものばかり。
もちろんその食材たちを料理したグルメはまさに絶品。
せっかく北海道を旅するならグルメも楽しむといいでしょうね。こちらには実際にぼくが食べたグルメを紹介しています。
関連:北海道を一周した旅人が食べてきた!ご当地・B級グルメのまとめ【全16選】
関連:北海道の名物コンビニ「セイコーマート」の100円で買えるおすすめ食品11選!!
長くなりましたが、北海道は旅人にとっていいことづくめの土地。聖地と呼ばれるのもわかる気がします。
自転車旅行をするなら北海道は絶対にハズレのない旅先なので、ぜひ訪れてみてはどうでしょうか?(正直どこを旅しても楽しいですからね笑)
② 自転車旅行の良さをコンパクトに体験するなら「淡路島(兵庫)」
つづいては淡路島の紹介です。自転車で島を旅するなんて聞くと
と思うかもしれませんが大丈夫ですよ!!
というのも。淡路島は島全体でサイクリングに力を入れている土地なんですよね。
島内には
などがあり、余計なことを考えず自転車旅行に集中できるんです!!
ぼくが自転車を乗るときに一番大切だと思っている「ストレスなく旅ができる」というポイントを淡路島はクリアしてました。

自転車に乗るストレスがないのって大事なんだよね~
自転車を持って淡路島へアクセスするには? 実際に旅をした感想は?
淡路島へのアクセスですが、直接自転車で島に渡ることはできません。
ですが、兵庫県の明石からフェリーが出ているのでぼくはそれを利用しました。
フェリーには自転車をそのまま乗せることができますし、料金や時間もそれほどかからないのでぜひ利用してみてください。あっという間につきますよ笑
▽ こちらには淡路島へ渡るフェリーの乗船方法を紹介しています。
関連:【明石⇄淡路】淡路島を自転車でサイクリングするならフェリーを利用しよう‼︎ 乗船手順や料金などを紹介
※ちなみにフェリー以外で淡路島に自転車を持っていく方法は、車に自転車をのせて高速道路を使うパターンもあります
また、実際にぼくが淡路島を旅してみた感想としては「旅の良さがコンパクトに詰まってる」という感じ。
神戸や大阪などの中心都市からのアクセスもいいですし、なにより景色がいいですね。
晴れた日には海の色がキレイで、ちょっとしたリゾート気分も味わえます!
あとは名産のたまねぎ料理、海鮮などのグルメもしっかり味わえますよ

長期で旅には行けないけれど、旅の良さを手軽に感じたい人に淡路島はおすすめ!!
▽ こちらにぼくが実際に淡路島を自転車で旅した記録を記事にしています。よろしければ
関連:淡路島滞在記①フェリーに乗って夏島へ‼︎ 〜青い海から阿波おどりまで〜
関連:淡路島滞在記②後半戦は青空サイクリング‼︎〜渦潮からヒマワリまで〜
③ 一度は行っておきたい‼︎ サイクリストの聖地といえば「しまなみ海道 (広島・愛媛)」
さいごは「サイクリストの聖地」と呼ばれるしまなみ海道です。
しまなみ海道とは広島県の尾道市から愛媛県の今治市の間に浮かぶ、大小6つの島に橋をかけて渡れるようにした道のこと。
瀬戸内海の独特な地形とエメラルドグリーンの海が織りなす景色は、どこか懐かしい日本の原風景を思わせます。
ぼくが初めてしまなみ海道を訪れたときも、来たことないはずなのになぜか懐かしい気分になったんですよね。
ここには田舎のおばあちゃん家のようなやさしさとやわらかい雰囲気が漂っています。
また、しまなみ海道がサイクリスト聖地と呼ばれる理由はいくつかあると思ってまして
などが挙げられます。
どういうことか詳しく説明していきますね!
しまなみ海道がサイクリストの聖地と呼ばれるワケ
しまなみ海道の「大三島」にある道の駅には実際に「サイクリストの聖地」の石碑がありました。
ここを訪れた人の定番スポットになってるようなので、記念に自転車と一緒に写真を撮ってもいいですね〜
ぼくもバッチリ写真を撮ってもらっちゃいました。笑
また、おそらくしまなみ海道は日本で一番サイクリングに力を入れている場所なので、自転車用の看板や道が島内にたくさんありました。
他にも自転車用のスタンド、レンタルサイクル、サイクリングコースなど。。。ここに来れば自転車旅行をたのしめる工夫であふれていましたよ~
しまなみ海道では年間37万人以上のチャリダーが国内外から訪れるそうですからね、、、すごすぎぃぃ!!
また、自分の自転車を持ってしまなみ海道へアクセスする方法は2つあるのですが、1つは愛媛県の今治から橋を渡って来る方法。
もう一つは広島県の尾道からフェリーをつかって渡る方法です。
ぼくは尾道からフェリーを使ってしまなみ海道に渡ったのですが、フェリー乗り場は尾道駅を降りてすぐのところに数か所ありました。
自転車はそのまま載せるだけ。乗船時間はわずか5分。
というとっても短い船旅なので、手間も時間もお金もほとんどかかりませんよ笑
▽ こちらに尾道からフェリーでしまなみ海道に渡る方法を紹介しておきますね。
関連:【尾道⇆向島】日本一短いフェリーでしまなみ海道へ‼︎ 自転車を乗せてサイクリングに行こう
このようにしまなみ海道はアクセスのしやすさ、道の走りやすさ、景色のどれをとっても◎な場所。
しまなみ海道専用のガイドブックまで出ていますし、短期でも長期でもしまなみ海道では自転車旅行を楽しめると思いますよ。
チャリダーなら一度は行ってほしい場所です。
▽ こちらにぼくがしまなみ海道を走ったときの記録と、旅の参考にしたガイドブックを紹介しています。
しまなみ海道に行く前に一度目を通してみてはどうでしょうか。
関連:サイクリングするなら「しまなみ海道」がやっぱりおすすめ‼︎ 旅人のぼくが過ごした1日を紹介。
関連:[レビュー]しまなみ海道で自転車旅するなら「しまなみ島走BOOK」を持っていけ!旅を豊かにする情報満載だぞ
まとめ:自転車旅行におすすめの国内スポット・場所3選
ここまで自転車旅行たおすすめのスポットを紹介してきたのでもう一度まとめておきます。
[自転車旅行におすすめの国内スポット3選]
① 旅人の聖地とよばれる場所「北海道」
② 旅の良さをコンパクトに体験するなら「淡路島 (兵庫)」
③ 一度は行っておきたい‼︎ サイクリストの聖地といえば「しまなみ海道 (広島・愛媛)」
あたりまえですが、日本は思った以上に広いです。
今回紹介したところ以外にも国内にはまだまだ自転車で楽しめるスポットがあると思います。
ですが、ここでは「間違いなく自転車旅行で楽しめるだろう」と思ったスポットに焦点をあてて紹介してみました。
どれもぼくが実際に足を運んだ生の声ってやつですね。
自転車旅行は特別な体験ですから後悔はしたくないですよね。
もし、どこに行こうか迷ってる方がいれば参考にしてみてください。

グッドラック!!
以上、【厳選】チャリで10000㎞以上走った旅人が伝える‼︎ 自転車旅行におすすめの国内スポット・場所3選 でした~
では~!
自転車旅の装備を探してる方はこちらもどうぞ。
関連:迷ったらコレ!! 自転車旅行の初心者にマジでおすすめの衣類装備12選
関連:【アウトドア編】自転車旅行の初心者におすすめしたいキャンプ装備7選‼︎
関連:【決定版】自転車旅行の初心者におすすめのガジェット装備7選‼︎
関連:これがあればOK!! 自転車旅行の初心者におすすめのツーリング装備8選
▽自転車旅を始めてみたい人はこちらも。
関連:【やり方】初めて自転車旅行をするのに必要なノウハウと5つの用意【コツ】
関連:【初心者向け】自転車旅行とは?現役チャリダーのぼくが経験した6種類のチャリ旅をまとめて紹介!おすすめはある?
【よく読まれている記事】
≫【決定版】Amazonで買って良かったおすすめ商品まとめ!生活が捗るグッズを紹介します
コメント