更新日:2022/7/28
ども!内向型ブロガーのカンノです。

自分は内向型なんだけど、欠点やコンプレックスばかり気になる。内向型にもメリットはないのかな?
こんな質問に答えますね。
【この記事の内容】
・内向型のデメリットの裏にはメリットが隠されている
・内向型人間であることの7つのメリット・魅力
・内向型について理解を深める参考記事も紹介
なお、記事を書いてるぼくもスーパー内向型人間でして、診断テストをやれば100%内向型の判定が出ます笑
世間的に内向型と聞けばあまりポジティブな印象はないと思いますが、そのせいで「自分はダメなんだ!」と落ち込んだりしませんか?
ですが、内向型だからダメ!というのではなく本当はデメリットもあればメリットも隠されてるんですよね。
そこでこの記事では内向型人間が持つメリットや魅力を紹介していきます。
内向型って人間の中では2~3割くらいしかいないので基本的にマイノリティなんですよね
なのでどうしても周囲に合わせられない自分はダメ!と思いがち
ですが、本当はそんなことなくて短所に見える部分の裏には必ず長所がある
あとはそれに気づい伸ばしてあげれば、生きやすさは爆上がりです
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内向型は欠点ばかりのダメ人間ではない
内向型と聞けばあなたはどんなイメージを浮かべるでしょうか。
根暗、内気、人見知り、人間嫌いなどなど、、、基本的にはネガティブなイメージがありますよね。
そうなると、まるで内向型は欠点ばかりのダメ人間であるかのように思えてきます。
ぼく自身、内向型について知るまでは「どうして人と会うと疲れるんだろう」「なんで一人になりたいんだろう」と自分を責めてました。
ですが、内向型人間への理解を深めた今は「メリットもあるんだぜ!!」と気づけるようになったんです。
短所や欠点があるぶん、その裏には「メリット」が隠されてる
よく「長所と短所は裏返しの関係」なんて言いますが、これは内向型にも適用すると思ってます。
短所や欠点、デメリットと思われることでも、その裏側には同じだけメリットがあるんですよね。
ですが、ぼくを含め内向型の人はメリットに気づかずデメリットばかりに目がいきがち、、、
それもそのはず、世間的には「内向的な性格はOUT!」みたいに思われてますからね。
すると「自分はダメなやつなんだ!」とネガティブになり落ち込んじゃいます。
でも、本当は誰にでも短所と長所はありますし、長所を活かせれば自信を持って生きられるはず。
それならば内向型も自分の長所に気づければ生きやすくなると思うんですよね。
内向型人間であることの7つのメリット・魅力
というわけで、ここからは内向型であることのメリットや魅力を紹介していきます。
ぼくの実体験や内向型の知識を交えながら書いていくので、のんびり読んでみてください。
また、「自分も同じところがあるかも!」なんてイメージしてもらえると現実味があると思います。
特定の分野に詳しい
内向型の人は考え事をしたり、一人の時間を大切にするので、結果として特定分野に詳しくなります。
例えばオタクな人たちは自分がハマった作品に詳しくなりますよね。あんな感じです。
とはいえ、そうすると「え?自分はオタクなの?」と怪訝なイメージを持たれるかもしれません。
ですが、オタクな性格こそ内向型を強みする武器なんですよ!
これは「コアパーソナルプロジェクト」と呼ばれるのですが、内向的な人は自分の大好きなことや価値観に沿った取り組みをするときに外向的に振る舞えるんです。
オタクという世間的に冷たい目を向けられる存在が、専門家という肩書に変わるんですよね。
なので、あなたも好きなことにはどっぷりハマってみては?
関連:内向的な人(内向型)におすすめな趣味はなに?【本質も語る】
集中力が高い
内向型の人には集中力が高い人も多いですね。
もともと、一人の時間を大切にして、ハマりやすい性格もあるので自然と集中力が鍛えられるんですよ。
え?でも自分に集中力なんてないよ、、、
そう思うかもですが、実はあなたが何かに没頭してる姿を他人に見せてないだけかもしれません。
ぼくもただ楽しくマンガを読んでただけなのに、他人から見ると集中してると思われてましたからね笑
一人の時間と自分の価値観を大切にしてる内向型は時に凄まじい集中力を発揮します。
慎重
内向型には「刺激に敏感」という大きな特徴があります。
ここでいう刺激には対人関係や音や光などの環境、そのほか刺激的なすべてのものが当てはまりますね。
そうなれば内向型は自然と過度な刺激を避ける行動を取るのですが、これが慎重な性格を作っていきます。
例えば、ガヤガヤしたパチンコ屋にはいかない、リスクが大きいから危ない遊びはしない、しっかり吟味したいから衝動買いはしない
こんな風に刺激に敏感だからこそ慎重な行動ができるんですよね。
優柔不断、ノリが悪いやつと言われるかもしれませんが、捉え方次第で大きなメリットになるんです。
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自制心が強い
前述した慎重な性格とも重なりますが、内向型には自制心が強い人も多いですね。
自制心とはつまり自分をコントロールできる能力なわけですが、これは集中力にも関係してるんですよね。
そうなると集中力が高い内向型は自然と自制心も鍛えられるようになるわけです。
ぼくも目の前に美味しいラーメン屋があったとしても、見たいアニメがあったらすぐにでも帰宅しますからね笑
余計な思考を抑え、自分の選択を大切にできるのは大きなメリットと言えるでしょう。
親密な関係を築ける
内向型は浅く広くよりも深く狭い関係を重視しますね。
これは内向型が対人コミュニケーションにそこまでエネルギーを使えないというのもありますが、結果として親密な関係を築けるようになります。
かく言うぼくも友達は両手で数えるほどしかいませんが、その代わり信頼関係は強いと思います。
というのも、内向型は深い思考と慎重な性格がおだやかな印象を与えるんですよね。
我ながら言うのも恥ずかしいですが笑、そんな印象が信頼につながるのかなと思います。
おだやかな性格
慎重な性格で物事を深く考える内向型は、自然とおだやかな雰囲気になると思います。
もちろん過度な刺激が苦手というのもありますが、それは相手に対しても「刺激的に接するのは違う」と思ってるからなんですよね。
自分について考えるからこそ相手のことも深く考える。
場合によっては「なにを考えてるかわからない!」「無口だよね」と言われるかもしれませんが
その裏には相手のことを思うおだやかな性格があるのだと思います。
1人の時間を楽しめる
内向型は刺激に敏感なので定期的に休息を与える必要があります。
内向型にとっての休息とはつまり「一人の時間を持つ」ことでして、この時間が必須なんですよね。
学校や会社などで人と接すれば、その刺激は少しずつ体力を消費していきます。
そして体力が少なくなるほど「一人になりたい!」と思うんですよね。
ここで、「なんで自分は一人になりたがるんだろう、、」と落ち込むのではなく「自分にとっての休息なんだ!」と思えればあとは自分の時間を楽しめばOK!
考え事をするもよし、趣味に没頭するもよし、一人の時間を心から楽しめるのは内向型の特権ですからね。
ぼくも人と会いすぎた後は必ず自分の時間を作るようにしてます。
まとめ:内向型人間であることの7つのメリット・魅力
内向型だからダメなのではなく、内向型だから活かせることがあるんですよね。
・内向型はダメ人間ではない
・内向型のデメリットの裏には必ずメリットがある
【内向型人間であることのメリット・魅力】
・特定の分野に詳しい
・集中力が高い
・慎重
・自制心が強い
・親密な関係を築ける
・おだやかな性格
・1人の時間を楽しめる
ぼくも自分の特性に気づくまでは「どうして自分はこうなんだろう、、」と落ち込み、自分を責めることもありました。
ですが、内向型は人間の気質のようなもので「そこにはデメリットもあればメリットもある」と知って生きやすくなったんですよね。
きっとこれを読んでくれてるあなたの中にも秘められた力があると思います。
こういうとなんだかスピリチュアルですが笑、悪く見える面の裏にいい面があるのは事実。
あとはあなたの捉え方次第です!!
内向型についてもっと理解を深めたいあなたに

内向型のメリット以外にも、もっと理解を深めたいのですが、、、
という人に向けて、こちらに参考になりそうな記事や書籍を紹介しておきます。
内向型な自分の取扱説明書があれば、どんどん生きやすさが向上するのでよければどうぞ。
当ブログでは「内向型」についてあれこれ語ってます
ぼく自身も内向型なので、気づいたことやノウハウはすべてこのブログで紹介してます。
基礎知識から実生活での活かし方まで書いてるので、あなたの興味あるものからどうぞ。
【内向型について知る】
・【感想】考えすぎるあなたへ。「内向型を強みにする」を読んでみたら、かなり気持ちが楽になったよ
・なんだかつらい内向型は「苦手なこと」を理解するのが先決【逃げよう】
【内向型を活かす方法】
・内向型のモチベーションは自分の内側にある【結論:内的動機】
・内向型人間はマルチタスクが苦手なのでシングルタスクを意識すべし!という話
・【休み方】内向型人間がエネルギー切れを起こしたときの休息・充電方法まとめ
【内向型の誤解を解く】
・内向型人間は人嫌い?答えはNO【内向型の性質を理解すると解決】
・なぜ?内向型人間が「飲み会」が苦手な5つの理由【対策もアリ】
内向型を知るのに最適な書籍
内向型を強みにする
ぼくが内向型の特徴を知ったのがこちらの本。
内向型の脳はどうなっているのか?どうしたらそんな自分を活かせるのか?という話をエビデンスを交えて解説してくれます。
レビューは「【感想】考えすぎるあなたへ。「内向型を強みにする」を読んでみたら、かなり気持ちが楽になったよ」でしています。
内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える
内向型にもう一歩踏み込んで、具体的にどうすれば活かせるの?内向型は外向的になれないの?
というテーマに触れているのがこちらの本。
THE内向型のぼくとしては希望の光になりましたね。
内向型人間のための人生戦略大全
内向型の具体的な活かし方について書かれていたのがこちら。
内容は読みやすい文体で内向型について紹介していたのですが、個人的には内向型の具体的な強みや弱みを紹介していたのがが面白かったですね。
「自分では言葉にできなかったけど、なんとなく気づいていたこと」を的確に示してくれるので、自分への理解が深まりました。
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本
内向型とは少し異なりますが、HSP(繊細過ぎる人)はどうすれば生きやすくなるのか?というテーマを扱ってます。
読んだ感想としてはHSPも内向型もかなり共通点があると思っていて、ぼくは読んで心がラクになりました。
「【書評】「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本を読んでみた感想!」でレビューもしてるので、余裕があれば読んでみてください。
内向型の自分に生きづらさを感じるならオーディオブックがおすすめ

刺激に敏感な内向型の人ほどまわりの環境や声に影響されやすいんですよね。
なので、もし今あなたが生きづらさを感じるならそれは「苦しい環境」にいる可能性が高いです。
とはいえ「じゃあ、今から環境を変えよう!仕事や学校を辞める!」というのはさすがに難しい。
そこでぼくがおすすめするのがオーディオブックを使って環境を変えるという方法です。
オーディオブックとはその名のとおり本の内容を音声で読み上げてくれるコンテンツのことでして、これを使うといろんな人の考え方や体験をインプットできるんですよ。
実際にぼくもオーディオブックを愛用してますが、自分の価値観や感性に合った書籍に出会えたときは心の中がスッと軽くなるんですよね。
「内向的な自分のままでもいいんだ!」と言われた気がするというか、、、笑
なのでもし今、あなたが生きづらさを感じるならよければオーディオブックを試してみてください。
ちなみにぼくが愛用してるのはAmazonのオーディブルというオーディオブックサービス。
これを使えば12万冊以上のオーディオブックが聴き放題になるので、あなたに合った作品を必ず見つけられると思います。
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関連:【感想】聴き放題制Audible(オーディブル)レビュー!評判・口コミ・メリットデメリット
以上、【事実】内向型人間であることの7つのメリット・魅力【欠点ばかりじゃない】 という話でした。
ではでは!
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