ども!内向型ブロガーのカンノ(@kanno414)です。

内向型の人って人嫌いなの?無口だったり、社交の場が苦手なイメージなんだけど、、
こんな質問に答えますね。
【この記事の内容】
・内向型の性質を理解しないと「人嫌い」と思われる
・内向型が誤解される具体例を紹介
・内向型の「人嫌い」なイメージを払拭する方法
記事を書いてるぼくも生粋の内向型ですが、やはり人によっては「人嫌いなの?」という印象を持たれるんですよね。
先に言うとぼくは人嫌いではないのですが、内向型の性質がそう見せるパターンがいくつかあるんですよ。
ということは、誤解されるパターンを回避すればいいのでは?と気づいてキーボードを叩いております。
なので、人嫌いに誤解される内向型のみなさまの参考になれば幸いです。
【事実】内向型人間のぼくは人嫌いではありません
冒頭でも言いましたが、超内向型のぼくですが決して「人嫌い」なわけではありません。
たしかに初対面は緊張しますし、社交の場はニガテなのですが笑、人とお話するのはわりと好きなんですよね。
ですが、内向型のコミュニケーションにはいくつか特徴がありまして、この特徴を理解できると他人からの印象が変わると思います。
「内向型ってめんどくせーな!!」と言われればグーの音も出ませんが、しばしお付き合いくださいませ。
内向型の性質を理解しないと「人嫌い」のイメージを持たれることはある
そもそも「内向型」とはどんなものがご存知でしょうか?
ここではざっくりと解説するのですが、、、
【内向型とは?】
・外部の刺激に敏感に反応する性質を持つ人
・刺激に敏感なのでコミュニケーションなどの対人関係ではエネルギーを使う
・反対に一人の時間は適度な刺激になって心が安らぐ
こんな感じですね。
内向型は刺激に敏感なので対人関係やガヤガヤした空間ではどうしても体力を使いますし
一人で好きなことをする時間は心地よい刺激で安らぐんですよね。
ちなみに人類の約20%は内向型だそうで「自分はどうなんだろう?」と気になる人はカンタンなテストを用意してるのでそちらをどうぞ。
というわけで、ここからはそんな内向型の性質を踏まえたうえで解説していきます!
具体例① 無口だったり会話に参加してくれない
よくあるのが飲み会やパーティの場で無口になったり、会話に参加しないパターンですね。
外向的な人からすれば「なんで喋らないの?せっかくなら楽しもうぜ!」と思われますよね。
ですが、この場合の内向型心理としましては
・たくさんの人が同時にあれこれ話して会話に入れない
・表面的な会話ばかりで正直あまり楽しめない
・無茶ぶりやウェイウェイしたノリが合わない
とまあこんな感じでして
少人数での深い会話や穏やかでリラックスした場を好む内向型にとって、外向型向けの社交はニガテなんですよね。
本当はもっと話したい!仲良くしたい!と思うのですが、刺激が強すぎてうまく反応できないんです。
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具体例② 誘ってもあまり遊んでくれない
ご、ごめんなさい、、、笑
ですがこの場合は行く気がない以外にも理由があるんです。
というのも内向型は外部の刺激に敏感なので、連日人と遊んだりすると疲れちゃうんですよね。
内向型にとってコミュニケーションとはスポーツみたいなもので、やれば楽しいんだけどやりすぎると疲れるんです。
そして「今日はエネルギーゼロだから一人になろう!」という日にお誘いが来ると断ってしまうわけですな。
反対に外向型の人は人と遊ぶのが適度な刺激なので、ほぼ無限に遊べるわけですがここで内向型との食い違いが起きてしまうのです。
内向型は一人の時間が充電で外向型は誰かとの時間が充電になるわけですね。
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具体例③ 遊んでいても急に静かになったりする
これは1日遊んだりすると起こるのですが、途中でエネルギーが切れてオーバーヒートするとこうなります。
特に大人数で終始ハイテンションのまま遊び続けると、「あぁ自分の部屋でゴロゴロしてぇ」と思っちゃうんです。
この場合はエネルギーの問題なので一人になれる時間や穏やかに過ごす時間があればいいのですが
休めるポイントがないと話す気力はなくなりますし、人によっては不機嫌になります。
なので、内向型の人はあらかじめエネルギーチャージする術を持っておくといいかもです。
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まとめ:内向型人間は人嫌い?答えはNOです!

内向型人間は人嫌いではなく、場合によって誤解されるだけなんです!
・内向型の性質を理解しないと「人嫌い」と思われる
・内向型とは外部の刺激に敏感な性質のこと
【内向型が誤解される例】
・無口、会話に参加しない⇒少人数ならいいけど大勢だと刺激過多
・誘っても遊んでくれない⇒エネルギーがない状態、充電したい
・遊んでいて急に静かになる⇒エネルギー切れ、休憩が欲しい
なんであいつはしゃべらないの?付き合い悪くない?
そう思うかもしれませんが、その裏側には内向型人間の性質が隠れているかもしれません。
内向型の人はなるべく自分の性質を理解した行動を。
外向型の人には内向型の性質を理解できずとも「そんなやつもいるんだな」くらいに考えてもらえれば幸いです。
どちらが良い悪いわけではないですからね!
【内向型向け】人嫌いのイメージを払拭する方法
内向型が人嫌いじゃないのはわかったけど、実際どうすれば誤解されずに済むの?
という人に向けて、ここからは内向型が人嫌いのイメージを払拭する方法を伝えます。
ぜひ、実践しながらあなたの生きやすい世界を作ってみてください!
友人や家族に内向型の性質を知ってもらう
一番効果があるのはこれですね。
身近な人に自分が内向型であるというのを打ち明けておくと話が早いです。
誘いを断っても「今日は充電日なんだな」で済みますし、自分を隠して無理に社交的に振る舞う必要がなくなりますからね。
ぼくも友人や家族に内向型だと宣言してますが、恥ずかしいのは最初だけで打ち明ければ気張らずにいられます。
そして、時には「おれも内向型だったわ!笑」という仲間にも出会えるので、一石二鳥ですよ。
エネルギーがあるときだけ遊ぶ
どうしても大人数が集まる社交の場にいかなければならないときは、エネルギーを貯めてからいきましょう。
エネルギーがあれば内向型でも人付き合いは楽しめるので、万全の体調で臨んでみてください。
それはさながらスポーツ選手が試合にあわせて体調を整えていくように、、、笑
とはいえ「どれがエネルギーチャージになるかわからない」という人はこちらの記事を参考にどうぞ。
ぼくの経験談から内向型の充電方法を紹介してます。
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大人数の集まりよりも少人数の集まりに参加する
どうしても大人数の集まりが苦手なら、少人数だけに絞りましょう。
少人数であれば余裕を持って会話できますし、お互いに深いことも話せるでしょう。
大人数のワイワイした場は内向型にとって刺激が強いので、人数を絞ればそれだけ刺激は軽減できます。
なので、自分で集まりを提案するのもいいですし、「4人以下なら行く!」というようなルールを決めてもいいですね。
ぜひ、あなたがあなたらしくいられる場所を作ってみてください!

内向型のあなたが生きやすくなることを祈ってます!!
▽内向型に関する参考書籍
ぼくが内向型の特徴を知ったのがこちらの本。
内向型の脳はどうなっているのか?どうしたらそんな自分を活かせるのか?という話をエビデンスを交えて解説してくれます。
レビューは「【感想】考えすぎるあなたへ。「内向型を強みにする」を読んでみたら、かなり気持ちが楽になったよ」でしています。
内向型にもう一歩踏み込んで、具体的にどうすれば活かせるの?内向型は外向的になれないの?
というテーマに触れているのがこちらの本。
THE内向型のぼくとしては希望の光になりましたね。
内向型とは少し異なりますが、HSP(繊細過ぎる人)はどうすれば生きやすくなるのか?というテーマを扱ってます。
読んだ感想としてはHSPも内向型もかなり共通点があると思っていて、ぼくは読んで心がラクになりました。
「【書評】「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本を読んでみた感想!」でレビューもしてるので、余裕があれば読んでみてください。
以上、内向型人間は人嫌い?答えはNO【内向型の性質を理解すると解決】 という話でした。
ではでは!
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