ども!内向型ブロガーのカンノ(@kanno414)です。

飲み会がとにかくニガテ、、、特に大人数でワイワイする場が無理なんだけどこれなんで?
こんな質問に答えますね。
【この記事の内容】
・内向型にとって飲み会は苦行になることも
・内向型人間が「飲み会」が苦手な5つの理由
・内向型が飲み会を楽しむ戦略
この記事を書いてるぼくも例に漏れずかなりの内向型なんですが、やっぱり飲み会には苦手意識があります。
特に知らない人も交えた大人数の飲み会はニガテですねぇ笑
とはいえ、そう考える背景には内向型が抱えやすい問題がありまして
今回はそんな内向型人間の「飲み会事情」に切り込んでいきます!
また、記事の後半では「それでも飲み会を楽しむ戦略」も考えてみたのでこちらも参考にどうぞ。
内向型にとって飲み会は娯楽ではなく苦行にさえなる
あなたは飲み会が好きですか?それともニガテでしょうか?
ぼくは内向型という性質を持ってるのですが、内向型をざっくり説明すると「外部の刺激に敏感な脳の性質」なんですよね。
つまり、対人関係や大勢の人がいる場などの刺激が強い場面で疲れやすいんですよ。
コイツなに言ってるかわからん!という人は「【感想】考えすぎるあなたへ。「内向型を強みにする」を読んでみたら、かなり気持ちが楽になったよ」で詳しく説明してるので参考にどうぞ。
この記事を読んでくれてるあなたももしかして内向型でしょうか?
だとしたら、大勢の人とワイワイする場が苦手だったりしませんか?
特に知らない人ばかりの飲み会は内向型にとって娯楽ではなく苦行にさえなります。
内向型人間が「飲み会」が苦手な5つの理由

自分は内向型な気がするけど、そうはいってもなんで飲み会が苦手なんだ?
そう感じる人もいるかと思います。
そこでここからは同じく内向型のぼくが「飲み会が苦手な理由」を考えてみました。
「そうそれ!わかる~!!」と思ってもらえれば幸いなので、脳内で飲み会を再現しながらどうぞ!笑い
複数人で話すと会話のタイミングを逃して空気になる
内向型はよくもわるくも考えるのが得意なので、話す前に「これを言おうかな、、」とかいろいろ考えます。
ですが、飲み会などの複数人で会話する場面では言葉がぴょんぴょん飛び交うので、会話に入るタイミングを逃しやすいんですよね。
さながら大縄跳びにうまくは入れない子どものように。
そして気づけば空気と化していて「〇〇くん、全然話さないね!」と言われればさらに話せなくなる。
「そんなの考えすぎだよ!」と思うかもしれませんが、刺激に敏感な内向型は自然と頭で考えてしまうんですよね。
こんな感じなので、複数人で話す飲み会の場は内向型にとって難易度がハードモードなんですよ。
無茶ぶりやウェイ系のノリがそもそもニガテ
飲み会に行けば誰かが音頭をとって積極的に盛り上げたりしますよね。
せっかくみんなが集まった場ですから、楽しい時間にしたいという気持ちはわかります。
ですが、その延長線上に無茶ぶりやウェイウェイしたノリがあるのも事実。
基本的に穏やかな場を好む内向型にとって、そんなノリはありがたくも迷惑になるんです。
無茶ぶりされても考えすぎてうまく返せないし、ウェイウェイしたノリに合わせれば帰宅後「うわぁぁぁ!!」と叫びたくなります笑
というわけで、自分を酷使しないといけない場面が多いのも苦手な理由の1つなんですよね。
みんなで話すので会話の内容が薄くなりがち
ぼくを含め内向型の人は深い会話を好む傾向があります。
なにが好きで?どう考えていて?どんな人間なのか?
こんな風に人の内面に切り込んだような話が大好物なんですが、飲み会だとそうはいきませんよね。
飲み会では深い話よりもみんなで楽しむことが大事だったりするので、どうしても話の内容が薄くなるんです。
「内向型ってめんどくせーな!」と思うかもしれませんが、そうですめんどくさいんですよ笑
なので表面的な話ばかり続くと「あんまり楽しくないな、、」という気持ちが出て、飲み会が苦手になっていきます。
場の空気や顔色をうかがうので、その場にいるだけで疲れてくる
内向型は外部の刺激を敏感に察知するので、その場の空気や相手が楽しんでるかどうか?などを考えるんですよね。
これは自動的にやってしまうので止められないのですが、周りの雰囲気を察知するだけでも体力を使います。
そこに加えて無茶ぶりやマシンガントークが重なればぼくらの体力ゲージはゼロ。
帰宅後はお風呂に入る気力もないまま、力尽きたようにベッドへ倒れ込みます笑
ガヤガヤした騒がしい空間が苦手
それ言っちゃう??
という結論ですが、そもそも内向型人間はガヤガヤした騒がしい空間が苦手です。
ぼくも都会の人ごみを歩くだけでもエネルギーを吸い取られていくような気がして、できれば田舎で暮らしたいです笑
この現象は飲み会でも同じでして、特に騒がしい系の場だと毒をくらったかのようにジワジワ体力がなくなりますね。
本当にたまーーーに「騒がしい場もありかな」と思うのですが、基本的にはニガテです。
まとめ:内向型人間が「飲み会」が苦手な5つの理由
内向型にとって飲み会はハードモードなんですよね。
・複数人で話すと会話のタイミングを逃して空気になる
・無茶ぶりやウェイ系のノリがそもそもニガテ
・みんなで話すので会話の内容が薄くなりがち
・場の空気や顔色をうかがうので、その場にいるだけで疲れてくる
・ガヤガヤした騒がしい空間が苦手
あれこれ言いましたが、もちろん楽しい飲み会もありますし、ぼくも親しい友人と飲むのは大好きです。
ですが、世の中には内向型というタイプがあって「飲み会に苦しんでることもある」と知って欲しかったんですよね。
また、ぼくと同じく内向型のみなさまにおかれましては「だからニガテだっのか!」と共感してもらえれば幸いです。
おまけ:内向型人間が飲み会を楽しむための具体的な戦略

飲み会が苦手な理由はわかったけど、どうにかして楽しむ方法はないの?
という人に向けて、ここからは内向型人間が飲み会を楽しむための戦略を紹介します。
ぼくらだって飲み会を楽しみたい気持ちは同じなので、知識という武器を使ってゲームをプレイしましょう!
そもそも少人数の飲み会しか行かない
身もふたもないですが、飲み会に行くなら「少人数の場」だけにしましょう。
大人数での飲み会は内向型にとって敵地に丸腰で乗り込むようなもの。
そもそも複数人で話すのが向いてないのですから、自分が得意な少人数の飲み会に参加すればいいんです。
具体的には4~5人くらいまでが限界でしょうか。
それ以上人数が増えるようならあらかじめ断っておくといいかもです。
仲のいい人や内向型の人の近くにいる
どうしても苦手な飲み会に行く必要があれば仲間を見つけるといいです。
大勢の人が集まれば仲のいい人や同じ内向型の人もいるはず。
一人でいると空気になりがちですが、仲間がいれば心強いですからね。
ちなみに内向型の見つけ方としてはみんなが盛り上がってるときに一人でいる人です。
もしくは会場の隅に座る人なんかも内向型の確率が高いですね。
お互い初対面だとしても同じタイプであれば話しやすいですからね。戦場での仲間は大事です
自分の役割(キャラ)を設定しておく

仲間もいなくて万策尽きた!!
というあなたはいっそのことキャラを設定しておくといいです。
大抵の場合人は自分の役割がわからないと迷うので、そのキャラクターを自分で設定すればいいんですよ。
例えば、お皿を片づけたりお酒や注文を頼む「気遣いができるキャラ」とかはいいですね。
話さなくてもその場に参加してる感はありますし、他の人からも感謝されるのでその場をやり過ごすことができます。
他にも豊富な相づちを打つキャラ、とにかく笑うキャラなど自分が演じやすいものをどうぞ。
自分の好きなジャンルの会話に持っていく
普段は外向的になれない内向型ですが、唯一「自分が好きなもの」に関しては饒舌になれるんですよね。
これはメンタリストDaiGoさんが言ってたのですが「コアパーソナルプロジェクト」というもので、内向型が外向的に振る舞える必殺技だそうです。
オタクの人が趣味の話になるとおしゃべりになる状態に似てますね。
とはいえ飲み会の場で話を好きなジャンルに持っていくのは難しいです。
ですが、いつチャンスが来るか
わからないので頭の片隅に残しておくといいですよ。
「〇〇に詳しいやつ」というのも自分のキャラになりますからね。
以上のテクニックも参考にしながらあなたが飲み会を楽しめれば幸いです!
▽内向型に関する参考書籍
ぼくが内向型の特徴を知ったのがこちらの本。
内向型の脳はどうなっているのか?どうしたらそんな自分を活かせるのか?という話をエビデンスを交えて解説してくれます。
レビューは「【感想】考えすぎるあなたへ。「内向型を強みにする」を読んでみたら、かなり気持ちが楽になったよ」でしています。
内向型にもう一歩踏み込んで、具体的にどうすれば活かせるの?内向型は外向的になれないの?
というテーマに触れているのがこちらの本。
THE内向型のぼくとしては希望の光になりましたね。
内向型とは少し異なりますが、HSP(繊細過ぎる人)はどうすれば生きやすくなるのか?というテーマを扱ってます。
読んだ感想としてはHSPも内向型もかなり共通点があると思っていて、ぼくは読んで心がラクになりました。
「【書評】「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本を読んでみた感想!」でレビューもしてるので、余裕があれば読んでみてください。
以上、なぜ?内向型人間が「飲み会」が苦手な5つの理由【対策もアリ】 という話でした。
ではでは!
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