更新日:2020/6/16
どもども!ブロガーのカンノです。

アコギでソロギターを始めたいけど何が必要なの?まずは必要なものだけ揃えたいんだけど、、
こんな質問に答えますね!
【この記事の内容】
○ ソロギターを始めるのに絶対必要な機材
○ 重要度別あると便利な機材
○ ライブや路上ライブを視野に入れる人向けの機材
ちなみにこの記事を書いてるぼくのソロギター歴は2年ほどでして、やっと初心者を脱出できたくらいでしょうか。
とはいえギター歴自体は5年ほどになるので、その経験の中で必要な機材の選別法がわかってきたんですよね。
特にソロギターはギターの中でも圧倒的に「初期費用がかからない」ので、必要最低限かつコスパを重視したい方はよければ参考にしてみてください!
今までバンド、エレキ、アコギ(弾き語り)などを経験してきましたが
ソロギターってはじめる準備も少ないし、1人でも楽しめるんですよね
なので、とりあえず試してみて「ハマれそうだったらこだわる」みたいな後出しもできる
始めるハードルが意外と低いですよね😌
【初心者向け】アコギでソロギターを始めるために必要な機材【重要度別】

ムダな買い物を避けるために重要度別に紹介していきます
冒頭でも言いましたが、ソロギターは準備が驚くほど少ないので誰でも始められます。
ですが、それでも「さすがにこれは持っておいた方がいい」というアイテムはあるんですよね。
そこでここからは重要度別にソロギターの機材を紹介していきます!
必須アイテムからあると便利なものまで伝えるので、あなたのニーズに合う機材をそろえてみてください。
▽また動画でも解説してますので記事を読むのが面倒な方はこちらをどうぞ
【☆☆☆】ソロギターを始めるのに必須の機材
まずはソロギターを始めるなら「これがないとできない!」というレベルの機材です。
ここで紹介するアイテムは必ず用意しておきましょう。
アコースティックギター(アコギ)
○ アコースティックギター(アコギ)は必須!
○ 最初は安物でOK
○ 女性や手の小さい人にはミニギターもおすすめ
〇とにかく弾きやすさを重視すべき
まずはアコースティックギター(アコギ)ですね。
まだ持っていない人はマイギターを用意しましょう!
ちなみにぼくは「初心者のギターは安物でいい」と考えてまして、というのもいきなり高価なギターを買うと挫折したときの出費がイタイんですよね。
「自分は形から入るタイプだ!」という人ならいいですが、そうでなければまずは安物がいいですよ。
ぼくも最初は父親のギターを借りてましたからね。初期費用はゼロです笑
ヤマハやLEGENDなどの有名メーカーからもリーズナブルなモデルが出てますよ。
スタートはこれくらいで十分だと思います。
また、女性や手の小さい人には「ミニギター」というジャンルもあります。
アコギをそのまま小さくしたものなので、こちらから始めてもいいでしょうね。
重要:ソロギターのギターは弾きやすさを超重視すべき
また、これからギターを買われる人に知っておいてほしいことが1点あります。
それがソロギターをやるなら「弾きやすさを超重視してほしい」ということ。
もしかすると「え?ギターならどれも弾きやすさって同じじゃないの?」と思うかもしれませんね。
ですが、実は知っているか知らないかでギター(特にアコギ)の弾きやすさがガラッと変わるんですよ!
こちらにギターを弾きやすくするためのポイントをまとめておきましたので、自分のギターやこれから買う予定のギターに当てはまるか?確認してみてください。
【ギター(アコギ)を弾きやすくするコツ】
・小さめのサイズのギターを選ぶ(トリプルオー、シングルオー、ミニギターなど)
・弦高を下げる(6弦12フレットで2~2.5mm、1弦12フレットで1.8~2mm程度)
・弦を細くする(エクストラライト、カスタムライト
あたりを使う)
・カポタストを使う
なお、上記に書いてることがよくわからないという人は「ソロギター初心者だった自分に伝えたい挫折を防ぐ6つのポイント【弾きやすさ命】」で詳しく解説してますので参考にどうぞ。
また、ぼく自身も弾きやすいギターを重視してるのでこちらにぼくが愛用してるギターも紹介しておきますのであわせてどうぞ。
・【レビュー】Taylor Academy 12e (テイラーアカデミー)を購入!初心者の挫折を防ぐギターを徹底解剖
・【レビュー】YAMAHA APXT2 を購入!使い勝手バツグンのミニギターだ【試奏あり】
チューナー
○ チューナーは必須アイテム
○ ギターの音色を正しく整える役割
○ 1000円前後で買えます
ギターとあわせて用意してほしいのが「チューナー」ですね。
ギターには6本の弦が張られてますが、1本ごとに決められた音があります。
その音に調節する手助けをしてくれるのがチューナーなんですよ。
イメージとしては、カラオケの採点機能で音程グラフにあわせるあの感じですね笑
チューナーはいろんな種類が出てますが、Amazonでも人気なこちらのタイプを用意すれば問題ないでしょう。
ぼくも使ってますがクリップ式なので簡単に使えますよ。
同じようなタイプだとこちらも人気ですね。
上で紹介したチューナーよりもリーズナブルです。
カポタスト
○ ギターを続けてると必要になります
○ 原曲どおりに演奏したいなら必要になることも
〇弾きやすくなるというメリットも
○ 1000円以内で買えます
なにこれ?と思った人も多いと思いますが、これは「カポタスト」というアイテム。
ギターのネックに挟んでキーを調節する役割があります。
イメージしにくければ「カラオケでキーの高さを変える機能」だと思ってもらえればOKですよ。
最初はあまり使いませんが、ギターを続けてるとカポタストが必要な曲に行き当たりますね。
ソロギターだと原曲キーで演奏したい場合などがそうです。
また、カポタストをつけると弦高が低くなり、フレットの幅も短くなるのでギターが弾きやすくなるといううれしいメリットもあります!
これはソロギターやギター初心者にとって強い味方になるので、スムーズに成長するために1つ持っておくといいです。
カポタスト自体は1000円前後で買えるので、ギターにハマれそうなら買っておくといいですよ。
ソロギターの楽譜
○ 楽譜がなければ始まらない!
○ 難易度は低めがおすすめ
○ あなたの好きな曲を選ぼう
最後はソロギターの楽譜を用意しましょう。
いろんな種類があって悩むかもしれませんが、最初は難易度の低いものがおすすめです。
ぼくは難しい曲に挑戦して挫折したことがありますからね笑
それを防ぐために「練習すればなんとかできそう!」というレベルの楽譜にするといいですよ。
また、ジャンルはあなたの好きな音楽がおすすめですね。
定番曲などもありますが、好きな曲を演奏するのが一番モチベーションになります。
ちなみにぼくはジブリ音楽が大好きなのでこちらの楽譜を使ってます!
カンタン!とは言えませんが、練習すればなんとかできるレベルでした。
また、ネット上には無料でソロギターの楽譜が公開されてるので、そちらを参考にしてもいいでしょうね。
参考までに初心者向けの楽譜を紹介しておきます。
▽参考サイト様
○ 初心者におすすめ!簡単で人気のある曲:Tab Stock
○ きらきら星をソロギターで弾いてみよう:なつばやしギター小学校
▽参考記事
〇【保存版】ソロギターの無料TAB譜を配布してる優良サイトを紹介するエントリ
【☆☆】ソロギターを始めるなら持っておきたい機材
ここでは必須ではないですが、後々必要になってくる機材を紹介します。
ソロギターに関わらず、ギターを続けていくなら持っていて損はないアイテムですよ。
ピック
○ フィンガースタイルのギターなら使わない
○ 弾き語りやピックを使った演奏をするなら必要
○ ジャカジャカできるのでギターらしい音が出ます
ピックとはギターを弾くときに使う爪のようなアイテムです。
ソロギターに限らずジャカジャカ弾いたり、弾き語りもするなら必要になってきますね。
とはいえソロギターはフィンガースタイル(指で弾く)が多いので、今すぐ必要になることはないと思います。
ギターを続けていく上で「もっといろんなスタイルを試してみたい!」と思ったら購入するといいですよ。
ぼくが使ってるのはシンプルな形のピック。お徳用なのでなくしても安心です
おにぎり型のピックは初心者でも握りやすいですね。
予備の弦
○ 弦が切れたときのスペアとして
○ 弦が古くなったときの交換用として
○ 初心者にはやわらかい弦(細い弦)がおすすめ
ギターを続けてると弦が錆びたり切れたりするので、予備の弦を常備しておくといいですよ。
弦を張り替えると気分も一新しますし、新しい弦で鳴らす音は快感なんですよね。
「でも、どんな弦を持っておけばいいの?」
そう思うかもしれませんが、初心者なら「やわらかい弦(細い弦)」が圧倒的におすすめです。
ぼくも使ってるのですが、やわらかい弦なら指も痛くなりにくいですし、なにより弾きやすい!
難しいと思われがちなアコギのデメリットをカバーしてくれますよ。
ぼくが使ってる弦はこちら。一番やわらかいタイプ(エクストラライト)を使ってます
また、お財布に余裕があるならエリクサーのコーティング弦が圧倒的におすすめですよ。
値段は通常の弦の倍近くしますが、弦が錆びにくく音も劣化しないので長期的にみたときのコスパが抜群です。
関連:エリクサーのアコギ弦でギターライフが超捗るぞ!【初めてのコーティング弦】
初心者用の教本
○ ギターの基礎を学びたい人向け
○ 1つずつ体系的に理解したい人
○ 練習曲もあって心強い
きっちり学ぶなら初心者用の教本があると便利です。
ぼくは弾き語り用の教本からアコギを始めましたが、学んだ知識は今のソロギターに活きてるんですよね。
ギターの基礎知識、弾き方のフォーム、コードなど
1冊あればギターのことが体系的に学べるので、じっくり上達していきたい人は持っておくといいです。
文字と楽譜が大きい 基礎からわかるソロ・ギター 【模範演奏CD付】
弾き語り用の教本もあったりします。
【☆】ソロギターを続けるなら持っておきたい機材
最後はギターを長く続けていくなら持っておきたいアイテムになります。
ギタークリーナー
○ ギターを長持ちさせる
○ いつもキレイに管理したい
○ 1000円前後で買える
ギターをメンテナンスしたい人は「クリーナー」も用意しておきましょう。
クリーナーにはボディ(木の部分)を磨くものや、指板や弦に使うものがありますね。
「そろえるの面倒じゃない?」と思うかもしれませんが、一度そろえれば長く使えますし、セットになったタイプもありますよ!
ギターは放置するとすぐに劣化していくので、長く使いたい人はクリーナーを持っておくといいです。
ギターのボディを拭く用のクリーニングクロスもあわせて持っておくといいですよ。
ギターケース
○ 外に持ち出すならケースは必須
○ おすすめはリュックのように背負えるタイプ
○ ギターの保管場所にもなります
ギターを外に持ち出したいならケースがあると便利です。
スタジオ、ライブ、公園、友だちの家など、、、
ギターは自宅で楽しめる楽器ですが、外に持ち出せば楽しみ方が広がるんですよね。
ぼくも最近は海にギターを持っていって、ポロポロ弾いてます笑
また、ケースがあればギターの保管場所にもなるので一石二鳥ですよ!
個人的なおすすめは「リュックのように背負えるタイプ」のケースですね。
しっかり守りたい人はハードなギターケースもあります。
まとめ:アコギでソロギターを始めるために必要な機材・アイテム

必要な機材をそろえてさっそくソロギターにチャレンジしましょう!
「ソロギターって始めるまでの準備が大変そう」
と思ったかもしれませんが、実際は少ないアイテムで始められます。
もちろん、完璧にそろえようと思ったら大変ですが、まずは最低限でいいのではないでしょうか。
小さく始めて、ハマれそうだったら少しずつプラスしていく。
そして大好きになったら思いっきり揃える。
記事を参考にしながら「これは必要!」というアイテムを考えながらソロギターを始めてみてください。
ライブや路上ライブを視野に入れるなら持っておきたい機材

将来的にライブもしてみたいんだけど、持っておいた方がいいモノってある?
という人に向けて、ここからはライブ(または路上ライブ)で活躍する機材を紹介します。
ぼくもソロギターで路上ライブするのが1つの夢なので、一緒に頑張ってみませんか?
アンプ
○ 路上ライブするなら必須のアイテム
○ ギターの音が何倍にも膨れ上がります
○ デカい音でギターを弾きたい人にもおすすめ
「ライブをする」となればアコギの生音では音量が足りないので、ボリュームアップする必要があります。
そこで登場するのが「アンプ」でして、これがあればギターの音を何倍にも増幅してくれますよ。
特に路上ライブをするならアンプがなければ周りに音が聴こえないので、必須アイテムと言えますね。
ちなみにぼくが持ってるのは電池でも駆動するこちらのアンプ。
10Wの出力がありながらサイズも小さいので、持ち運びカンタンなんですよね。
本格的なライブを意識するなら値は張りますがこちらが人気ですね。
エレアコ(エレクトリックアコースティックギター)
○ アンプに繋ぐならエレアコ!
○ もちろんアコギとしても使えます
○ 1つあると使い勝手の良いギター
エレアコ(エレクトリックアコースティックギター)とはアコギにエレキギターの要素をプラスして、アンプに繋げられるようにしたもの。
見た目も音もアコギですが、アンプに繋げられるのでライブで活躍するんですよね。
(※通常のアコギだとアンプに繋げられないので注意)
もちろん、アンプに繋がなければアコギとして使えるので「自宅でも外でもギターを弾きたい人」に向いてます。
ぼくが使ってるのはYAMAHAから出てるエレアコのミニギター。
旅先でギターを弾いてみたいので機動力を重視しました。
関連: 【レビュー】YAMAHA(ヤマハ)トラベラーAPXT2 を購入!使い勝手バツグンのミニギターだ【試奏あり】
▽追記(2020/6/16)フルサイズのエレアコも購入しました
弾きやすさに特化したギターでして、ソロギターから弾き語りまでオールラウンドに活躍してくれるぼくの相棒です!
関連:【レビュー】Taylor Academy 12e (テイラーアカデミー)を購入!初心者の挫折を防ぐギターを徹底解剖
▽リーズナブルな価格帯のエレアコだとこちらが人気ですね。
シールド
○ アンプとギターを繋げるコード
○ 1000円程度で購入できます
アンプとギターを揃えたら「シールド」も忘れずにどうぞ。
シールドとはアンプとギターを繋げるコードなので、これがなければ音を鳴らすことはできません。
また、シールドもいろんな種類があってピンキリですが
こだわりがなければコスパの高さで人気なVOXのケーブルでいいと思います。
ぼくも使ってますが、不満のない音質でしたよ!
ピックアップ
○ 普通のアコギをアンプに繋げるなら必須
○ エレアコは買いたくない人
○ 1000円~から買えます
「すでにアコギ持ってるし、エレアコを買うのはもったいない、、」
そんな人は「ピックアップ」を使うという手もありますよ!
ピックアップとはアコギをエレアコのようにするアイテムでして、自分のギターでアンプに繋げれます。
価格も性能によってピンキリですが、1000円程度から試せるので興味のある人はどうぞ。
アコースティックギターをエレアコに!穴開け加工不要 ギター・ピックアップ
紹介したことを参考にしながら、あなただけのギターライフを送ってみてください!
以上、【初心者向け】アコギでソロギターを始めるために必要な機材・アイテム【重要度別】という話でした。
では~!
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▽ YouTubeに弾き語りやソロギターの動画をUPしてます
▽ ぼくが使用してるソロギターの楽譜はこちら
▽ 愛用のマイギターたち
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