更新日:2021/10/13
どもども〜! カンノです。
ぼくは学生のころ、勉強があまりできなかったんですよね。
めちゃくちゃ成績が悪いってわけではないのですが、良くも悪くもふつうでした。
なので、受験勉強はそれなりにやろうと思って、試行錯誤しながら勉強したはずなのに結果が出せなかったんです。
ですが、周りを見まわすとぼくとは反対に結果を出せる人たちもいるんですよ。つい、そんな人たちと自分を比べてしまい
と、思ったり。これはあまりいい状態じゃありませんよね。
そんな経験もあって、勉強や努力の仕方について悩んでたときに手にしたのが「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。」という本。わかったんですよね。
今までの自分を思い浮かべながら、ぼくはこの本になんども「ハッ!」とさせられました。
「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。」 とは?
東京大学法学部→財務省→弁護士という経歴の裏には効率的に努力を続けられるメソッドがあった!不得意なことは努力しなくていい、スケジュールはあえて立てない、朝食は早めに、昼食は遅めに、基本書をネット注文してはいけない、ルールには「抜け道」を、努力が続く習い事・続かない習い事ほか、今日から実践できるメソッド。 (引用:Amazon
)
これは「東大主席→財務省→弁護士」という世間的には超エリートな経歴をもっている山口真由さんが書いた本になります。
いやいやいや。それ天才ですがな。そんな人の考えを理解できるのか??
と、はじめは半信半疑だったのですが読んでみると納得。
本書には天才的な結果を出すための37の方法論と、それを裏づける根拠が書いてあったので 「あ〜なるほどねぇ」 と、うなづきながら読めました。
文章自体もすごくよみやすかったですよ。
個人的におもしろいと思ったポイント
ここからはぼくが個人的におもしろいな〜と思ったポイントを紹介していきます!
すぐ実行できるものも多かったので、よければあなたもやってみてください~

じゃじゃじゃじゃあ!!いってみましょう
不得意な分野の努力は止めるべき
著者は「何かひとつ、本気で努力を始めるなら、自分の得意分野にするべき」と言っていました。
というのも。努力する対象をニガテな分野にすると、努力そのものが苦痛になるのでなかなか伸びない、と。
一方、得意な分野の場合は努力そのものが苦痛にはならず、人より伸びやすいので成長の効率がいいからだそう。
うーむたしかに。
個人的な話になりますが、ぼくは大学受験のとき国公立志望だったので幅ひろい教科をバランスよく勉強していました。
ですが、まずは得意な教科だけ集中的にやればよかったのかもしれませんね。
得意科目だけなら私立入試で有利になるし、苦手な科目を補ってくれるかもしれません。
なにより得意を伸ばしちゃえば、最終的にはニガテ克服に割く時間をつくりだせますからね。
たった4分野の評価をすればいい

得意と言われても、そもそも自分の得意分野がわかならいよ!
ってことはありますよね。
受験勉強なら成績でわかりますけど、普段の生活ではどうやって得意分野を見つければいいんでしょうか。
本書には得意分野を測るための指標として「インプット」と「アウトプット」からなる4つの分野が紹介されてました。具体的にはこんな感じになります。
例えば、ぼくの場合なら読書が好きなので「読む」というインプットが得意です。
また、その知識を人に話すよりは自分でノートにまとめるほうが好きなので「書く」というアウトプットが得意。という感じでしょうか。
だから、ぼくにとってブログは自分の得意(読む、書く) を活かせる場所だと思ってるんですよ。 特にこの記事とかはまさにそれ笑

あなたの得意分野はいったいなんでしょうか?
教本は1冊にこだわる
著者の山口さんは、前述した4分野のなかで「読む」ということが一番得意だそうです。
そんな「読む」にフィットした努力の方法として「教本は1冊にこだわる」ってことを挙げてました。
その考えの根本には
ということがあるみたいです。いや〜ほんとにそうですよね。
思えばぼくが受験生だったころ。 アレコレと教材を買った教科ほど点数が低かったですから笑逆に1冊を継続、反復した教科はそれなりでした。
本屋に行くともっともらしい教本がたくさんあるので、つい何冊も買ってしまいますが 「まずはこれ!」 という本を決めたほうがいいんですね~

努力の的をしぼって反復と継続。これが大事!!ってことだね
「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある」を読みおわった感想
あっという間に結果を出せるような 「天才」 と呼ばれる人たちは、やはりいると思います。
ですが、ぼくが「天才」とか「才能に溢れてる」と思っていた人たちは、実はものすごく努力をしていたんじゃないだろうか? とも思いました。
この本の著者の「東大主席で弁護士」というのはたしかに天才的なんですが、その裏には圧倒的な努力と考え方があるんですよね。
ぼくも、もうすこしだけ努力してみようという気になりました。
ここで紹介したのは本書に書いてあることのほんの一部でしたが、努力をはじめたい人にはおすすめできる一冊だと思います。
「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある」
図解版も出ているようです!テキストだけじゃなく視覚的に本書の理論を頭に入れたい人はこちらがいいかもしれませんね。
以上、【感想】天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。(山口真由:著)を読んでみた!でした
では~!
こちらにはぼくが実際に読んだおすすめ本を紹介してるのでよければ参考にしてみてください。
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