ども!チャリブロガーのカンノです。
長期の旅をしてると不安になるのがやっぱり「お金」ですよね。
ぼくもチャリで日本一周してたときは毎日家計簿をつけて節約生活を送ってました。
旅をしながらお金を稼げる人は違うかもしれませんが、そうじゃなければ資金は少しづつ減ってきます。
お金の不安をなくせれば、もっと旅は楽しくなるはず!
そう思ったので、自転車旅ブロガーであるぼくが旅の出費を抑える節約術を7つほど考えたので紹介します!
あなたの一番の出費は?家計簿から考える節約術
節約術でお金の不安をなくす。そうはいってもどこから節約していけばいいのでしょうか?
これはぼくが自転車旅で使った、1ヶ月の支出を表すグラフです。
時計回りの順番で支出の大きいカテゴリーが並んでいるのですが、明らかに緑色の支出が多いですよね笑
これ、食費です。
自転車旅の人は特にそうだと思うのですが、「1日3食」 + 「移動中に食べる補給食」さらに 道中で美味しいものを食べようと思ったらどんどん食費がかさむんですよね。
というわけで、ぼくの場合や自転車旅の人は食費を節約するのが一番効果があると思います。
そうでない人も自分がなにに一番お金を使ってるのか把握しておくと節約しやすいですよ!
[もくじ] 旅の出費を抑える7つの節約術
②クッキーはどこでも買えて高カロリー
③日本の水道水はうまい
④自分で洗濯をする
⑤お風呂に入る頻度を減らす
⑥チャリダーは輪行袋があればなにかと便利
⑦やっぱり野宿は欠かせない!
以上7つの節約術を紹介していきます。
一般人的にはほぼアウト、もしくはこいつ何言ってんだ?的なものもありますが、真似できそうなものがあればぜひ節約にお役立てください。笑
また、ぼく自身がチャリ旅をしながら考えた節約方法になるのでそういった人に向けて書いてます。
① 炭水化物は安く手に入って満足感がある
炭水化物というのはごはん、パン、パスタなどの主食と言われてるのもの。
これらの食品はどこのスーパー、コンビニにも売ってますし、なにより量の割りに安い。
満腹感と一食あたりの安さから、節約のコスパフォーマンスはかなり高いです。
節約優先でお腹が満たせればいい!という人にはおすすめできますよ。
ただし、炭水化物の食べ過ぎは体調不良を引き起こしかねません。
おいしくて安い炭水化物ですが、時には控えめにしておくと健康的ですよ。
こちらにはぼくが考えた旅を健康体で過ごす方法紹介してるので参考にしてみてください。
② クッキーはどこでも買えて高カロリー
炭水化物は主食としては優秀ですが、調理時間がかかるので自転車旅の休憩中に食べるのは手間。
そんなとき、ぼくがよく食べていたのがクッキーなんです!
クッキーならコンビニ、スーパー、薬局など、どこでも売ってるので探す手間はかかりません。
さらに、クッキーは基本的に高カロリーなものが多く、写真のクッキーは1袋486㎉もあります!
カロリーが高いということは、それだけ消化するのに時間がかかるので腹持ちが良いといことになりますし
これだけ高カロリーな食べ物を100円前後で買えるのは節約生活の心強い味方でした。
チャリダーの方はとりあえずクッキーを1つバッグに忍ばせておくとハンガーノックも防げるでしょう。
▽ ちなみにブルボンのバタークッキーがマイベスト。
③ 日本の水道水はうまい
うまいは言い過ぎかもしれませんが、生水を使用していなければ日本の水道水って普通に飲めるんですよ。
最初はぼくも水道水を飲むことに抵抗ありましたが、ある時 「えーい!ままよ!」 という気持ちで飲んでみたら。
あらやだ、案外いける笑別に臭いとかお腹を壊すとか、そんなことはほぼないので、節約を優先される人は水道水もわりと飲める。 と伝えておきます。
コンビニやスーパーに行けば、水は2ℓ100円くらいで売ってますしそこまでストイックに節約したくない人は水を買っても十分節約できると思いますよ!
④ 自分で洗濯をする
旅先での洗濯というと手軽なコインランドリーがまっ先に浮かびますよね。
でも「洗濯と乾燥」それぞれにお金がかかるので、1回に700円前後の費用になります。
それを3〜4日に1回繰り返していれば、支出が膨らんでいきますよね? 節約野郎的にはここも抑えたい。

手洗いしましょう!
え、そんなことできるの? と思われるかもですが、やってみれば案外できるもの。
ぼくもキャンプ場や公園で何度か手洗いをしました。
多少時間がかかるのと、日差しが出ていないと乾かせないのはデメリットですが、コインランドリー代を浮かすことができます。
ちなみに手洗いに使うのは、ビニールの袋と洗剤のみ。 あとはゴシゴシ洗ってやりましょう。
手洗い洗濯はこちらの記事が参考になりました。
洗濯ひもや折りたたみ式のハンガーもあると、どこでも洗濯ができるようになりますよ!
⑤ お風呂に入る頻度を減らす
お風呂に毎日入るのがあたりまえ。 僕もそう思ってました。 いや、今でも思ってます笑
ですが、毎日お風呂に入ろうと思ったら1回500円としても1ヶ月で15000円の出費。
旅人的には大きなお金なわけです。旅をしていて思うのは、気持ち悪いほどカラダが汚れる日ってまずありません。
ましてや、1日や2日お風呂に入らずとも顔を洗って、デオドラントシートでカラダを拭いておけば異臭もないですし(たぶん)、 ベタつきもそこまでありません。
さすがに異臭を放つまで我慢するのは周りの人にも迷惑がかかりますが、僕の経験から2〜3日ならまず大丈夫でしょう。
最低限の清潔さはデオドラントシートなどを使って維持しておくといいですよ。
⑥ チャリダーは輪行袋があればなにかと便利
(↑ 写真のものが輪行袋。自転車を折りたためば手荷物にできます)
これはチャリダーに限った話ですが、ロードバイクなどのスポーツバイクは小さく折りたためる仕様になっているので、専用の袋(輪行袋といいます)に入れれば手荷物として電車や船に乗せることができます。
この 「小さく折りたたんで輪行袋に入れる」 という少々手間な作業を行えば、フェリーの場合だと旅客運賃だけで済んだりします。
一方、自転車をそのまま載せようとすれば自転車用の料金もかかるわけですね。
荷物と時間に余裕があって、節約もしたい人は輪行袋を使うといいですよ!
こちらはロードバイクで使える定番の輪行袋。使わないときはコンパクトになるのであまり荷物にならないです。
輪行袋をはじめ、自転車ツーリングに必要なアイテムはこちらで紹介してます。
あわせて読みたい
⑦ やっぱり野宿は欠かせない!
なんだかんだ言っても、宿に泊まってしまえば安くても3000円程度はかかりますよね。
ゲストハウスやネットカフェなど、比較的安価で泊まれる場所でさえ2000円ほどかかります。
やはり一回に使うお金が大きいので、その分出費の割合をかなり占めています。
これ、全部野宿をすれば0円です割り切って野宿をしてしまえば宿泊費はかかりません。
というかタダ笑僕は何度も野宿を経験していますが、よほど人目につくところや変な場所で寝ない限り気持ちよく朝を迎えられます。
野宿した日の朝って、案外清々しいものですよ笑
テント、シュラフなどの初期費用はかかりますが、長い目で見れば1日目数千円使って泊まるよりよっぱと安く済みます。やはり節約に野宿は欠かせませんね。
ちなみに、こちらにはぼくが実際に野宿やキャンプで使用したアイテムを紹介してるので参考にしてみてください。
節約だけにとらわれるのは注意
ここまで7つの節約術を伝えてきましたが、節約だけにとらわれのは注意が必要です。
そりゃあ、安く旅ができればお金の不安は小さくなりますが、それだけ食べたいもの、行きたい場所、見たいものなどに制限をかけてしまいかねません。
個人的には旅の中でうまく節約術を取り入れて、自分の楽しみたいところで節約分のお金を使う 感じがとてもしっくりきます。
お金の不安があるのもわかりますが、節約が目的になるのはもったいない。
せっかくの旅ですから、節約したその先を考えておくのが良いと思います。
何事もほどほどですね!
まとめ:日本一周自転車旅行で実践した出費を抑える7つの節約術
ここまで、旅先で使える7つの節約術を伝えてきました。
すべてを意識するのはストイックかと思います。
節約に気を取られて旅を楽しめなくなってはいけないので、できそうなものを試してみてはどうでしょうか?
僕は節約したお金で、美味しいものを食べに行ったり、居心地の良さそうな宿に泊まったりしてます。
このブログで書いているグルメ記事とかがそれですね!

ぜひ、節約術をうまく使って自分だけの旅を楽しんでください!
以上、節約を使いこなして楽しい旅行を! 出費を抑える7つの節約術【自転車日本一周】 でした~!!
では〜
また、こちらにはぼくが実際に日本一周で経験した知識やノウハウを紹介してるので参考にしてみてください。
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