みなさんこんにちは、日本一周中のカンノです。
これは利尻島滞在記の②になります。 ちなみに滞在記①はコチラからどうぞ
さて、今回は利尻島を一周し、その中で出会った絶景やアクティビティを紹介します!
(あんな動物にも出会えますよ)
ではでは、さっそくスタート!!
テントの中で目を覚ますと時刻はまだ午前5時。 旅人の朝は早いんですよね笑
天気予報によれば今日は晴れるらしいのですが、昨日と同じくくもり空です、、、
都合のいい方には転がっていかないものですねぇ。 ま、開き直りましょう!しかたなし!!
キャンプ場をあとにして、しばらく自転車をこいでいると、「麗峰湧水(れいほうゆうすい)なる場所がありました。
この湧水は利尻山に降った雨や雪が、長い時間を経て湧き出してきたのだとか! まさに自然の恵みなわけですね~
透き通った湧水をひと口ふくむと、「ひゃー、つめたい!!」
でも、売り物の水のようにすっきりとした味がします。
この水がタダで飲めるっていうのは幸せだよなぁ。 ぜひ全国のコンビニに設置していただきたい!笑
地図:
さらに進んでいくと「仙法志御崎公園」という場所があるのですが、ここにはある動物がいるんですよねぇ
ん??これは???
そうです、アザラシがいるんです!!
人に慣れているのか、人懐っこいのかアザラシさんの方から寄ってきてくれるので、まあかわいいこと。
ちなみにエサやり(100円)もできるので、ふれあってみるのも楽しいですね。
あれ、アザラシが寄ってきてくれたのってエサ欲しさなんじゃ、、、、人懐っこいね!!
地図:
利尻の自然、オタトマリ沼へ
島内には「オタトマリ沼」という大きな湖にも似た沼があります。
その昔、山の火山活動によって大きなくぼみができあがり、そこに水が溜まってできたのがこの沼だそう。
さまざまな条件、出来事が重なり合って自然の景色は成り立つんですよね~。
「そこにあるのは当たり前」なんて思わず、たくさんのものをこれから見ていこうと思います!
この頃には天気も少しずつ回復していて、オタトマリ沼と利尻富士のツーショット写真もとれました。
「あとちょっと晴れたらいいねぇ~~」 そんな会話をとなりのおじさんとしていました笑
うまいこといかないものですね?(チラッ)
バッチリ晴れてくれました。 なんだよ、いいヤツじゃん!!笑
北海道では特にそうなのですが、晴れると目に映るものすべてが絶景に、、、
ごらんのように利尻富士もきれいに見ることができてテンションは上がりっぱなし。
調子に乗っていろいろなところから自転車と山のツーショット写真を撮ってます笑
利尻富士と呼ばれるだけあって、本当に富士山のようなキレイな形をしています。
小さな島ですが、その中にこれだけ立派な山があるというのも驚き。
日本百名山にも選ばれているようで、シーズンには多くの登山家が訪れるのだとか。
鴛泊のフェリーターミナルに到着して、利尻島一周が完了しました。
実は昨日、心残りだった場所がフェリーターミナルの近くにありまして、それが「ペシ岬展望台」という場所。
晴れた日にそこから見る景色は 「まあ、最高でしょうね」 と思っていたんです。
展望台からでも十分に絶景なんですが、オススメは展望台よりもさらに高台にあるスポット。
え?遠くない? ていうか崖なんですけど~!! と、思いますよね!大丈夫、イッツオーケー!!
徒歩10分くらいで頂上まで行くことができるので、急斜面ですがゆっくりと目指せばいいと思いますよ。
※ 雨や強風の時はやめたほうがいいと思います。気を付けて
しかし、苦労する分頂上からの景色は「GOOD!!」
水平線の見える景色はたくさん見てきましたが、この岬からの眺めは「とにかく青い」です。
青空と海だけのシンプルな青さ。 絵具を水に溶かしたような鮮やかな色がたまらないんですよ~
地図:
温泉に入り、キャンプをする
フェリーターミナルから自転車で10分くらいで、温泉とキャンプ場が隣接した場所があります。
上の写真にうっすらと利尻富士の山頂が見えます。ちょっとわかりづらいですかね?
まあ、それだけ山のふもとに位置した場所なので、自然に囲まれながら、ときどき山も眺めながらのんびりするのもいいですよ。
場所:利尻富士温泉 / ファミリーキャンプ場ゆ~に
料金: 温泉→大人500円 / キャンプ場→大人500円
地図:
ちょっと回想。
香川の小豆島の時もそうでしたが、島には独自の時間が流れているように思います。
せっかく日本一周の旅に出ても、「なんとなく追われている」 思いが抜けきれなかったのですが、島に身を置いてみると「そんなに焦らなくていいんだよ」 と、諭された気持ちになりました。
少しだけ「追われている自分」から抜け出せたように思います。 やっぱり離島はイイネ!!
どうでしたか?
まわろうと思えば1日でまわれてしまうくらいに小さな島ですが、そこには多くの自然があり、人々の生活が根付いてます。
島に足を運ぶたびに 「生きていくのにそんなに多くはいらないんだ」 と気づかされるのですが、僕ももう少し身軽に生きていけるよう、島の暮らしをお手本にしてみようかなって感じました。
どうぞ、最北端の町「稚内」まで来た際は、雄大でおだやかな島を味わってはどうでしょうか?
以上、【北海道 観光】利尻島滞在記②~晴れ間が差して利尻富士がこんにちは~ でした~!!
では~!!
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