ども!チャリブロガーのカンノです。
青森に入り、ご当地ラーメンだという「にぼしラーメン」を食べて満足していたのですが、どうやら青森にはもう1つの名物ラーメンがあるそうなんです!
なんだって、、、(ゴクリッ!!)
それが今回紹介する「味噌カレー牛乳ラーメン」というグルメ。
み、みそに?カレーに?牛乳? なんだそりゃ!一体どんなラーメンなのでしょうか。というかそもそも美味しいのか?
どうしようもなく気になってしまったので、味噌カレー牛乳ラーメンの元祖という「味の札幌大西」さんを訪ねてみました!
というわけで。さっそく味噌カレー牛乳ラーメンとやらを確かめるため、その元祖的なお店だという「味の札幌 大西」さんにやってきました。
ぼくが訪れたのは5月でしたが、さすがに青森。かなり冷え込んでいたので足早に店内へと入っていきます。
また、お店の外装からも「味噌カレー牛乳ラーメン」を推しているので、お店の場所は探しやすいと思いますよ笑
ですが、そもそもなんで味噌カレー牛乳ラーメンが誕生したのでしょうか?そして青森なのになぜ店名に札幌の文字が?
いろいろ気になったので調べてみました。
【味噌カレー牛乳ラーメンのざっくり誕生秘話】
札幌でラーメン店を営んでいた「味の札幌の創業者」が東北でもうちのラーメンを広げよう!と思ったそう。
そして青森にお店を開いたのですが、当時(1970年代)は中高生の間でラーメンにいろんなものを入れるのがブームだったようです。
その流れから「味噌ラーメンにカレーと牛乳を入れるとうまい!」 という学生の口コミから創業者が商品化したのが誕生のきっかけだそう。(参考:Wikipedia)
なるほど!ラーメンにいろんなものを入れる学生ブームの中で生まれたのが、味噌カレー牛乳ラーメンだったんですね。
秋田の学生調理というご当地パンといい、学生の遊び心は名物グルメにまで姿を変えてしまうんですね~。
あとは店名の謎ですが、店主がもともと札幌でラーメン店を営んでいたということでも頷けます。
これが「味噌カレー牛乳ラーメン」になります(830円)。
見た目はふつうの味噌ラーメンよりは少しマイルドな印象でしょうか。
具材はもやし、チャーシュー、メンマ、わかめなど「味噌ラーメン」がベースになっていますね。
やはりまずはスープからいただきます。
口の中に入れるとすぐにバターの香りが鼻を抜けます。でも、意外なのは見た目よりは薄味という点。
牛乳が多めなのか、誰にでも受け入れられるようなやさしい味をしてるんですよね~。
また、カレーが入っているといってもそこまで辛いわけではなく、カレーの風味を感じるくらいですよ。
味噌や牛乳、そしてバターの3点攻撃がスープにマイルドさやコクを出してるのもいいですね!
冷え切った体にスープが優しく染み渡ります。
麺はこれぞ札幌ラーメン!といった印象の「黄色い中太のちぢれ麺」が沈んでいました。
少しかために茹でたシコシコ麺とマイルドなスープの相性はやはりバツグン!
さむ~い日にアツアツの味噌カレー牛乳ラーメンを一口すすれば、「ほっ」とすることは間違いなしです。
味噌カレー牛乳ラーメンは息が白くなる日に通いたくなる、絶妙なバランス感覚のラーメンでした!
寒い日に食べたいものをすべて叶えたような一杯だったよ!
名前のインパクトがすごい「味噌カレー牛乳ラーメン」ですが、食べてみるとすごくやさしいグルメでした。
また、個人的には「味噌ラーメン×カレー×牛乳」という寒い日に食べたいものを詰め込んだ夢のある感じも好きです。笑
青森市内にお越しの方はぜひ味噌カレー牛乳ラーメンを食べてみてはどうでしょうか?
[今回紹介したお店]
店名: 味の札幌 大西
営業時間: 11:00~21:30
定休日: なし
TEL: 017-723-1036
地図:
現地に行けない人はカップ麺も出ていましたよ!
青森に行く予定はない!という人もカップ麺でその味を楽しむことができます!
なんと今回紹介した「味の札幌」さんも監修に携わっているそうで、実際に食べてみましたがかなり「お店感」を味わえる内容でした。
以上、青森発の名物グルメ!味噌カレー牛乳ラーメンの元祖「味の札幌 大西」に行ってみたぞ でした~
では~!
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