更新日:2018/7/28
どもども!チャリブロガーのカンノです。
青森市内をチャリで走っていると、ふと見たことのある単語を見かけました。
それが今回紹介する「三内丸山遺跡」という場所
「どこでみたっけ?」と思い出してみると、そうだ!
歴史の教科書に載ってた遺跡だ。
教科書で見覚えがあるってことは、相当歴史がある立派な遺跡なんでしょう。
本当にこんな動機で申し訳ないのですが、とりあえず三内丸山遺跡へ行ってみました。
・・・・
・・・・・・・
ぼくが思ってた以上に立派で!興味深くて!おすすめの場所だったので、反省の思いも込めて紹介します!
青森市の中心部から少し離れた場所に「三内丸山遺跡」はありました。
いざ行ってみると目の前には立派な建物が!
どうやら遺跡だけでなく、この施設(縄文時遊館)では縄文文化について学べるコーナーや体験学習できる施設があるそうです。
そして驚いたのが、縄文時遊館と遺跡の入場料はタダです。ええ、無料
ですよ!
「え、こんなに立派な施設なのに!?」 と、逆に申し訳なくなってきます笑
入館時にはパンフレットやグッズまでいただけました。 本当にタダだよね、、、、?(タダです)
縄文時遊館から遺跡へつながるトンネルを抜けると、いよいよです。
5000年前の人々が生活していたという大きな集落。 トンネルから先は「縄文時代」へ時間旅行をしたつもりで行きましょう!
トンネルを出て、しばらくは緑の生い茂る公園といった感じ。
ですが、もうすこし歩くと現れてくれました。 「おぉ!!これが、、、」
5000年前に栄えた縄文時代の集落。これが三内丸山遺跡です!
「竪穴式住居」、「高床式倉庫」など、、、
どれも知識としては知っているけれど実物を見るとやはり違いますね。
復元されたものとはいえ、縄文人の知恵が結集されて作り上げていただろうその姿は圧巻でした。
実際に見ると竪穴式住居の内部や高床式倉庫の精密な設計など、教科書では学べなかったことばかり、、、
やはり「目で見て、触って、体験する」というのは大切なことですよね~
それをできるのが旅の醍醐味でもあるんだよね!
遺跡には他にも展示物がたくさんあるのですが、個人的にひかれたのがこの「大型掘立柱建物」
ではなくて!笑いえ、これも巨大で目を引かれる建物ではあるんですが。
それがこちら!
これは上の「大型掘立柱建物」を建てるときに、柱を地面へ固定するために掘られた穴です(実物)。
なにげなく覗いた施設にこの穴が保管されていたのですが、見つけたときにぼくは「えぇ~!」と声をあげてしまったんですよ。
まずはその大きさと形。 人の手で掘られたいびつで巨大な穴が6つとも均等な間隔で並んでます。
これを見たときぼくは、「ヒトが作ったものだ」と思ったんですよね。
少しいびつで、でもキレイな形をした穴が5000年の時間を経て今、目の前にある。
そう思うと、鳥肌が止まらなくなりました。
穴の1つをのぞいてみると、「えぇっ!」
当時使われていた柱の一部が化石となって残っていました。
「残るんだな」
なにか作った人がいて、それを見つけた人がいて、残そうと努めている人もいる。 だから歴史は続いていくのではないでしょうか?
じゃあ、僕にはなにか後世に残せるもの、残していけるものがあるだろうか?
今はまだわかりませんが、こうしてブログを書くのも1つの手段かもしれませんね!
その後は縄文時遊館へ戻り、常設の展示コーナーを一回りしました。
こちらでは縄文時代の人々の生活や知恵が貴重な展示品と共に見られましたよ。
興味のある方はぜひ、その目で見てほしいです!
教科書で見たことあるから行ってみよう!
というひたすらゆるい動機で訪れたわけですが、三内丸山遺跡は最高でした!
無料で見られるから。という理由ももちろんありますが、遺跡のスケール感や縄文人の暮らしぶりを垣間見れたことの感動が大きいです。
青森市内にあるのでアクセスも比較的かんたんですし、おすすめの観光スポットだと思います!
[今回紹介した場所]
場所: 三内丸山遺跡
営業時間:9:00~17:00(4月1日~5月31日、10月1日~3月31日)
9:00~18:00(4月29日~5月7日、6月1日~9月30日)
定休日:年末年始
公式サイト: コチラ
TEL:017-781-6078
地図:
以上、【青森 観光】5000年前の世界へ。三内丸山遺跡は無料で時間旅行できるおすすめスポットだぞ!でした~
では~!
コメント