どもども!チャリブロガーのカンノです。
日本海沿いを北に進み秋田県に来たわけですが、まあ寒いこと寒いこと。
5月と言えど東北ですからね。夜は冷え込むし白い息がでるしで地元の愛知が南国に思えるのも無理ないですね!(無理)
しかし、秋田県自体はとても見どころの多い場所でした。
どうやって形にしようかな?と考えてみたのですが、せっかくの自転車旅なので旅行記っぽく書いていこうと思います。
ということで、舞台は由利本荘市にある「道の駅にしめ」からスタートです!
「道の駅にしめ」に隣接した温泉施設にて起床。
東北にある道の駅はどれも巨大な施設が多く、温泉やスーパー、24時間利用できる休憩室などが併設されていることが多いです。
地元の人の憩いの場としても利用されているからなのでしょうか。
旅人の僕にとってはほんとにありがたい限り。
そんな道の駅の目の前には、「ハーブ園」と「菜の花畑」が広がっていました。
菜の花はちょうど見ごろらしく、広大な畑を真っ黄色に染めていました。
普段は咲いていてもスルーしがちな花ですが、これだけビッシリと埋め尽くされていると「うむ、スゴイ」
ワンパターンな感想ですが、本当にすごいんだもの、、、ね!
さらに進むとハーブ園が見えてきます。
午前9時からの開園ということで、ディズニーランドばりの前ノリを果たした僕は開園直後にズカズカと入っていきました。
店員さんが「え、もう来たの!?」みたいな顔をしてたのはナイショの話。
ちなみに入場料は無料ですよ!
花にはまったく詳しくない僕ですが、東北随一の大きさだというこのハーブ園には色とりどりの植物が植えられていました。
花に疎い僕でも「キレイダナー」ってことはわかります。
ここへ植物好きの人が来たら、それこそテンションはディズニーランドなのでしょう。 いい所でしたよ!
場所:ハーブワールドAKITA
営業時間:9:00~17:00
定休日:無休(11月上旬~3月中旬までは休園)
地図:
その後は秋田市に向けてチャリを走らせていきます。
海岸沿いに面した国道7号線は日本海と自然に囲まれたのどかな道がつづきます。
なんだか北海道にいるみたいだ。
もうすぐやってくる、旅人の聖地に思いをはせてみたり。
気がつけば1時間以上走りっぱなしで小腹がすいたので、コンビニで買い食いタイム。
すると、何やら目を引かれるなパンがありました。
それがこの「アベックトースト」というパン
たけや製パンという秋田のパンメーカーが出しているそうなのですが、漂う地元グルメ感についつい手を出してしまいました。
ボリューミーで手軽に食べれるので、チャリダーの補給食にはもってこいだと思いますよ~!
他にもバタートーストや学生調理なんていうユニークなネーミングのパンもあったので、食べ比べしてみたり。笑
腹ごなしをすませた僕は、そのまま秋田市内に入ります。
「市内ってなにがあるんだろうか?」
どうしても行き当たりばったりな旅になってしまいますが、とりあえず地図にあった「千秋公園」という場所へ
地図:
すごく立派な公園で、園内にあった神社で旅の無事を祈ります。
その後はぶらぶら~っと公園をポタリング
すると、声をかけてくれる人たちが!
なんでも息子さん?に似ていたとかで、ぶらぶらしていた僕に興味を持ってくれたのか声をかけてくれたそう。
このあたりの観光情報から世間話まで、楽しくお話させてもらいました。
こういう出会いは、ワイルド要素が強いチャリ旅の中でもほっこりとする時間なので大切にしたいですね。
ありがとうございました!
公園をあとにして、観光のオススメとして教えてもらった「ねぶり流し館へ
ここには実物の竿燈(かんとう)が展示されていて、竿燈まつりの歴史や秋田の郷土文化を知ることができました。
日本海側を走っていると、古くから伝わる立派なお祭りの一端を見ることがあります。
老若男女問わずたくさんの人で作り上げていく様子は、それだけ人とのつながりを大切にしている土地なんだと思わされますね。
ここの入場料は大人100円と安く、ねぶり流し館ともう一つの施設を見ることができます。
それが「旧金子家住宅」という場所。
ここは秋田市の指定有形文化財に登録されている場所で、金子家では江戸時代に質屋や古着商を営んでいたといいます。
中に入って、和室や土蔵などを見学できるのでこちらにも足を運んでみるのもいいと思いますよ。
場所:ねぶり流し館(秋田市民俗芸能伝承館)、旧金子家住宅
営業時間:9:30~16:30
定休日:年末年始(12月29日~1月3日)
地図:
目的地について観光も終えたら、あとやることは1つだけ。
秋田名物が食べたいぞ!!
というわけで、秋田を代表するB級グルメ「横手焼きそば」と秋田名物「きりたんぽ」を味わいます!
横手焼きそばは、濃い目のソースとひき肉が麺にしっかりと絡んでいて、その上に乗っかっている目玉焼きがアクセントになってます。
黄身をわって一緒に食べれば「ウホウホ!」と声が出そう、、、
きりたんぽは、だんごよりもお米の食感感じられる生地をしていて、その上にみそだれがかかっています。
食べた感想は、焼きおにぎりのような五平餅のような、どこか懐かしい味でした。
筒に刺さった大きな串も秋田の雰囲気があっていい感じですね~
あ~~ 走って、出会って、見て、食べて。いい一日だったな~
と、まあね! ひじょーに見どころ、食べどころの多い1日でした。
秋田バンザイ!!
と、ね。こう思っちゃうのも無理ないでしょう。
正直、秋田ってこんなに見どころや美味しいものがあったのかと驚いてます。(ごめんなさい)
やはりイメージするより、実際に足を運んでみてこそわかることがあるんですよね。
秋田が好きになったので、次回はのんびり秋田を旅してみたいと思います。
以上「【秋田県 観光】由利本荘~秋田市へ。見どころ満載の1日をまとめてみる【自転車日本一周】」でした~
では~!
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