みなさんこんにちは、チャリブロガーのカンノです。
あなたは近江神宮を知っていますか?
京都や奈良には観光スポットとして有名なお寺や神社がたくさん存在していますが、そのお隣の滋賀県に近江神宮があります。
僕は最近まで、近江神宮を知らなかったのですが「ちはやふる」というアニメを見たことがきっかけでその存在を知りまして。
おいおい、結局は聖地巡礼かよ!と言われれば否定はできないわけでしてね。
だが、しかし!とってもいいところだったので、今回は近江神宮を紹介します!!
で、少し話を戻しまして。
僕が近江神宮を知ったきっかけは「ちはやふる」というアニメを見たことなんですが、実はこのアニメ「競技かるた」を題材にしているんです。
競技かるたというのは、百人一首の上の句から下の句までが詠まれていく中で、札を早く取り自分の陣営をなくしたほうが勝ち。
というめちゃくちゃざっくりとした説明になりましたね、すいませんっ!
もっと競技かるたのこと教えろよ!ってあなたはこちらをどうぞ
参考
それでもって、競技かるたの全国大会が近江神宮で行われているのが作中でわかるのですが、実際の近江神宮でも全国大会が開催されているそうです!
かるたの全国大会が開催されるきっかけが、近江神宮のご祭神である「天智天皇」が百人一首の最初の和歌を詠んでいるからなんですね~
「秋の田の 仮庵(かりほ)の庵(いほ)の 苫(とま)をあらみ わが衣手(ころもで)は 露にぬれつつ」 (引用:秋の田の:百人一首講座)
といったことにちなんでかるたの聖地と呼ばれ、かるたの全国大会やその他の主要な大会が近江神宮で開かれているんです。
文章ばかりだと、何かと伝わりづらいかもしれないので写真も交えて近江神宮を見ていきましょう。
近江神宮の敷地内に入って奥に進むと、「楼門(ろうもん)」というきれいな朱色に染まった門がお出迎え。
ちはやふるの作中にも出てきた鮮やかな門ですね!
間近で見ても本当にきれいな朱色に染まっています。この日は天気がよかったのもあるかもですが
楼門を抜けて境内に入ると、立派な内拝殿が。
旅の安全を祈願しておきました。どうか無事に旅を終えたいです!!
境内には絵馬の奉納所もありました。
自分の目標や夢、近しい人の幸せを願うなど、たくさんのことが書かれていました。
「神にすがる」、「神頼み」というと聞こえが悪いかもしれませんが、誰かのために幸せを願ったり、自分への気持ちのつけ方として神様に願うのはとても尊いことに思えましたね。
僕もそう願える人になりたいものですなぁ、、、
境内をブラブラして気づいたのですが、近江神宮ってとても静かなんですよね。
大阪→奈良→京都 と旅してきたからかもしれませんが、ここはとても静か
というのも、京都や奈良はどこに行っても人だらけでじっくりと観光する余裕がなかったのです。
場所によっては拝観料を取っている場所もあって、観光客も多いものだからか見ているよりも「見せられている」気がするんですよね。
だからなのか、やっと見れたな。と、近江神宮に来て思ったんです
境内を壁際に沿って歩いていると、かるたの聖地にちなんだものがありました。
それが↑のやつです。百人一首が一首ずつ並べられているんですね~!!
もちろん、百首すべてありますから「あなたのお気に入りの歌」を見つけてみるのも楽しいかもしれませんね。
ちはやふるを見て知った僕は、ついついあの歌を探してしまう、、、、
お、あったぞ!!
「千早(ちはや)ぶる 神代(かみよ)もきかず 龍田川(たつたがは) からくれなゐに 水くくるとは」
「ちはやふる」のタイトルにもなっている、在原業平が詠んだ和歌です!!
作者の在原業平は平安時代きっての色男らしく、、、つまりはプレイボーイだそうで笑
そんな色男が詠んだ和歌の意味を知るのはけっこうおもしろいですね。
参考
ちはやふるのキャラクターも出迎えてくれて、近江神宮はアニメ好きにたまらない場所でした!
アニメを見てたまたま知った近江神宮でしたが、鮮やかで静かでとてもいい場所でした。
アニメの舞台だから行ってみたい!
という単純すぎる動機でいいのかな?と思っていましたが、好奇心の赴くままに動いてみるのも意外と楽しいものです。
旅が無事に終わったらまた、近江神宮に足を運びたいと思います!
[今回紹介した場所]
以上、【ちはやふる】かるたの聖地、近江神宮は鮮やかで静かなパワースポットだった!【聖地巡礼】でした~
では~!!
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