どうも!チャリブロガーのカンノです。
前回の「小豆島滞在記①」に続きで、今回は滞在記②になります。
滞在記①を見てない人はこちらからどうぞ。
それでは行ってみましょう!!
見晴らしのいい場所にあるオリーブ公園。高台から見える朝焼けはすごく気持ちのいいものでした。
お世話になりました!ありがとうございます。
さあ!今日は昨日見ることができなかった「エンジェルロード」を見に行きますよ!!
潮が引いて、干潮のピークに達するのが午前10時前後だと聞いたので、それに合わせるようにゆっくりと向かいます。
今日も気持ちいいくらいの晴天が出迎えてくれてますねw
少し時間があまりなので、たまには喫茶店でゆっくりとくつろぎタイム♪
こういったのんびりとした時間も、長~い日本一周の旅では大切にしたいですね。
毎日をせわしなく過ごすのはちょっと疲れますから、、、
喫茶店のお客さんと少しの立ち話。
僕の地元、愛知県の知多半島を知っているそうです! 四国の離島にまでやってきて地元の話ができるのは不思議な感覚だな~笑
僕の地元も、誰かにとっては旅先なんですね。
「よ~~し!!そろそろ行くかな!!」
一心地ついたところで、悲願の「エンジェルロード」を見に行きます。
エンジェルロードの近くまで来たあとは、干潮のベストタイミングを狙うため少しボーっとします。
停泊している船を見たり、遠くで聞こえる車のエンジン音をぼんやりと聞いていると、「島には島の生活があるんだよなぁ」とふと思ったり。
改めて思いますが、旅先で訪れる場所の1つ1つが誰かにとっての地元なんですよね。
「地元のみんなは元気にやっているだろうか?」
そんなことを考えているうちに、干潮の時刻が!!!
「あかんあかん!!」 すぐにエンジェルロードへと向かいます。
そして、、、
ついに、、、、、
エンジェルロードが出たぞ!!!!!!!
昨日の未完成版を見ていたこともあって、感動というよりも達成感がじわじわとわき上がって来る。
「よっしゃ!!!」 人目につかないよう、小さくガッツポーズです!
潮の満ち引きで、自然に道ができるってすごいですよね。
人工的に作られた観光地や娯楽施設が都会を埋めつくす今の時代に、こうした自然が生みだす景観を見られるのは貴重ですよね~
ビルや公共物だらけの都会と、自然に逆らわず順応して生きている小豆島を比べるととそう思ってしまいます。
さて、もう少し島を見てまわろうかな!
※エンジェルロードは潮が引いていく「干潮時」に見られるものです。くれぐれも注意してください。
▽ こちらにはエンジェルロードが出現する時間がまとめてあったので参考にどうぞ。
薄々気づいてはいたのですが、小豆島はオリーブの栽培が盛んです、というか超盛ん、、、
それもそのはず、小豆島はオリーブの試験栽培で初めて成功した事例の場所らしく、瀬戸内海の温暖な気候がオリーブの栽培に向いていたのだとか。
このあたりの歴史は「小豆島滞在記①」で紹介した「オリーブ公園」の施設内に詳しく書いてありました。
こういった歴史を味わうのもまた面白いですね!!
で、そんな背景もあってか、小豆島には海外から運ばれてきたという「樹齢千年のオリーブの木」が植えられています。
樹齢千年って、、、おとぎ話かよ。笑
千年経っても、枯れる気配のないオリーブの木に生命の力強さを感じますね。
その後もグイグイグイとペダルを踏みこんで行き、「重岩」という奇岩を見に向かいます。
重岩までは傾斜が急で、ひたすらに続く階段を登っていきます。
途中から砂利道に変わっていくので
「こ、これじゃあまるで登山じゃないっすか!」と、いつもの弱音がでてくる始末。
まあ、山頂にあるので、本当に登山なのですがww
山頂にある重岩とその絶景
どうにか山頂に着くと、明らかに不自然な形をした岩が姿を現した。
「あ、あれが重岩というやつか、、、、」
なんとも不思議な光景なんですが、どれどれ、もう少し近づいてみます。
人の手で積まれたであろう巨大な岩の重なりの中心には、岩をくりぬいて作られたような祠がありました。
岩には穢れをはらう力があるだとか、神が宿るといった話は聞いたことあるけれど、大昔の人たちは何を思って険しい山の頂にこれを作ったのだろうか?
現代人の僕にはない、大昔の人の力強い信仰心を垣間見た瞬間な気がします、、、
でも、こんなに眺めのいいところには「何かを作っておきたい」って気持ちはわかるような、、、
いざ、やれと言われたら断りますけどね!!
地図:
※重岩までの道のりは傾斜がかなり急で、砂利道もあり結構危ないです。安全第一で訪れましょう!
山を登って重岩からの絶景を見ていたら、意外と時間がたっていることに気がつきます。
「あ、もうこんな時間か!そろそろ帰らんとな~」
グゥ~~~~!!!!!!
唐突に響いた音は、どうやら僕のお腹から聞こえてくるらしい。
自転車をこいで登山までしたのだ、いつのまにか大量のエネルギーを使っていたのだろう。
「小豆島の名物を食べてから、帰ろうか!!」
こんな時の決断だけは人一倍早かったりします笑
フェリー乗り場の近くまでやってきた僕は、小豆島名物の「そうめん」をパクリ!!
どうやら小豆島では400年前からそうめんが食べられていたそうで、その歴史はかなりのもの
島内を走っている時もオリーブの木の次に、白糸のようにきれいに並んだそうめんがよく目についてました。
「ちゅるっ!!!」
と、コシのあるそうめんを平らげた僕は満足げにフェリー乗り場へと向かいます。
また来たいな。 フェリーに乗り、どんどん離れていく香川の離島を見つめながらそう思うのでした。
ということで!小豆島滞在記はこれにておわりです。
一泊二日で滞在したのですが、どうやら僕がのんびりしすぎたせいか島の4分の1ほどしか周れていません笑
ですが、それだけ見どころも多く楽しめる島ということでしてね!
また行きたいと思うワケです。
あなたも香川に訪れた際にはぜひ小豆島に足を運んでみてはどうでしょうか?
以上、【香川】小豆島滞在記② ~悲願のエンジェルロード、そして奇岩の絶景あらわる⁉~ でした
では~~!!
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