どうも、チャリブロガーのカンノです。
日本一周の出発日を決めましたが、だんだんと出発のときが近づいてきました。(出発しました) じ、実感がわかないぞ、、、
しかし!そんなことは言ってられません。
安全に無事帰ってくるためには、自転車のメンテナンスは必要不可欠ですよね。
高度な作業は自転車屋さんにおねがいするつもりですが、自分でできるメンテナンスくらいはやっておきたい。
そこで、この記事ではぼくが日本一周旅行につかうロードバイクに施した、5つのメンテナンスを紹介していきます。
・ 自分のロードバイク(自転車)にメンテナンスしてみたい
・ 自転車旅をするつもりなので自分でできるメンテナンスくらいはしておきたい
そんな人の参考になればと思います。

すべて1人でやれたので意外とカンタンだったよ!
全部俺!! 日本一周につかうロードバイクに施した5つのメンテナンス
まずはざっくりと、ぼくがロードバイクに施した5つのメンテナンスはコチラ。
□ タイヤ交換
□ ブレーキシュー交換
□ フレーム、チェーン洗浄
□ バーテープの貼り換え
□ サイクルコンピューターの設置
以上の5つになります。
中には、はじめてやるメンテナンスもあったので不安でしたが、いざやってみるとできるものなんですね。全部俺!!
また。ぼくがやったメンテナンスはかならずしも必要なわけではありません。
自分の自転車のコンディションと相談しながら読みつまんでもらえればと思います。

メンテナンスは意外と簡単で楽しいぞっ!
タイヤ交換
自転車で日本一周するにあたって大切なことがあります。
それは「パンクしたくない!!!本当にしたくない!!!
」ということ。
もう、どうしたってパンクしたくありません。今まで散々パンク修理をしてきましたが、やはりパンクは避けたいもの。パンクダメゼッタイ。
ましてや僕はガチのロードバイク。タイヤは細いし、空気圧も高くパンクしやすい、、、
というわけで、タイヤ交換をすることでパンクの頻度を減らそうと思います。
SCHWALBE(シュワルベ) MARATHON マラソン 2本セット【並行輸入品】 (700x25c)
僕が買ったのは日本一周、いや世界一周でおなじみのタイヤ。「シュワルベのマラソン」
日本一周や世界一周をチャリダーの多くがマラソンを使っているのはなんとなく知っていたのですが、ロードバイク用のサイズがあるのは知りませんでした。驚きです!
ぼくの愛車のロードバイク「GIANT DEFY3」は700×25cというタイヤサイズが限界なので、さっそくマラソンの「700×25c」2本セットを購入ですよ~
(今まで使っていたタイヤとはおさらばです。ありがとう!)
では、タイヤをはめていきましょうか。
世界一周でも使えるタイヤということで、かなり頑丈かつ重いです。
タイヤをホイールにはめ込むにはかなりの労力が必要なのでタイヤレバーを使いましょう。
これがタイヤレバーです。
タイヤレバーを使いながら徐々に押し込んで、、、、、
完了!!!
後輪
なんとかできました!今までのタイヤよりも太く、頑丈なので全体的に防御力があがった感じ。
心強いです!
ですが、その分特殊なタイヤなので、ポイントを書いておきます。
□ 一般的なロードバイクのタイヤ重量よりマラソンはかなり重い(約2倍)□ タイヤの中にワイヤーが入っている仕様なので、タイヤをはめ込むのにひと苦労□ しかし、絶大な信頼と耐パンク性能
参考にしてみてください!
追記: (2017/8/21)
日本一周に出発してから5ヶ月近くがたちました。9000㎞ほどこのタイヤで走行しましたが、パンクは旅の初日の1回(笑)のみ。 それ以降はトラブルなく旅ができてます。
後輪のタイヤはかなりすり減ってきましたが、前輪はまだまだいけそう。
前輪と後輪のタイヤを入れ替えてみるとまだ走れるのでゴールまで使っていこうと思います。いやはやすごいわ
シュワルベバンザイ!!
ブレーキシュー交換
見落としがちなのが「ブレーキシュー」の交換。
僕はロードバイクを買って3年以上経ちますが、ブレーキシューを1回も交換してませんでしたw
これはさすがに危ないので、前後輪のブレーキシューを交換してみましたよ。
SHIMANO(シマノ) ブレーキシューセット BR-6700他適応
ロードバイク用のブレーキシューは初期パーツのメーカーに関係なく取り換えられるそうで(※あくまでぼくのGIANT DEFY3の話ですが)、SHIMANOのブレーキシューをチョイス。
ブレーキシューの取り付け、取り外し自体はすごくカンタンで、アーレンキー(六角レンチ)があればOKです!
あとは好みのブレーキシューの位置に固定すれば完了!思った以上にすぐできました。
3年以上交換してなかったので、新品はブレーキの効きが違いますね。もっとはやく換えておくべきだったな~。
ブレーキシュー自体は値段も安いので、日本一周中も交換するかも。
出発から5ヶ月近くたちました。7000㎞ほど走ってきた時点でブレーキシューのすり減りがひどくなってきたので、実家に一時帰宅したときに交換しました。(そのときのことはコチラに書いてます)ただし、僕の使っているシマノのブレーキシューは雨天走行時にブレーキの効きが少し悪くなるようです。そこは注意ですね!
フレーム、チェーン洗浄
せっかくなので次はロードバイクの見た目をきれいにしていきましょう!
長いこと自転車に乗っていると見える部分だけでなく、フレームの裏側などの見えないところにも汚れが溜まっていきます。
愛車の汚れは心の汚れ。ピカピカにしていきますよ~
AZ(エーゼット) BIw-001 自転車用バイクウォッシュ 480ml [自転車用車体クリーナー/フレーム洗浄/車体洗剤]
フレームの掃除はこちらの専用のスプレーを用意してみました。あとは適当に拭くものを用意したら。。。

こすります!ひたすらにこすります!!こする、こする~!
すると洗浄前の汚れが
かなりキレイになりました。ただこすっただけですけどね!
これだけ汚れが取れると、掃除も気持ちいいものです。もっと大切に扱っていこうと思いました。

チェーンはこのシートを使って磨きます!
チェーン洗浄もサボり気味だったためか、磨けば磨くほどブラッキーに変わるシート、、、
メンテナンスは定期的にしましょう(戒め)
チェーンの汚さに絶句していたため写真を撮り忘れていたのですが、かなりキレイになりました。
チェーンは自転車のエンジン部分。なので日本一周中でもメンテナンスは必須ですね!このシートも持っていきます。
当たり前ですが、旅を続けていると汚くなってきます笑見えるところの汚れもそうですが、見えないところにも汚れはたまります。定期的に自転車を磨いてやるといいですよ!
という僕も面倒でやらないことが多いので、もっと自分の自転車を大事にします!!
バーテープの貼り換え
次はバーテープ(ハンドルに巻き付けるテープ)の貼り換えです。
(↑写真のハンドルがブルーになっているのがバーテープです)
写真からわかるように、ずいぶんとボロボロになってきました。これではバーテープも役割を果たすことができません。
というのも。バーテープはハンドルにとどく「路面からの衝撃」を緩和してくれる役割があります。
ほかにもバーテープにはすべり止めとしての役割もありますから、新しいものに越したことはありませんね。
日本一周となれば走行距離は計り知れないので、クッション性の高いバーテープを購入してみましたよ。
EMPT(イーエムピーティー) EVA ロード用 バーテープ クッション製に優れたEVA製バーテープ
それがこちらのバーテープ。
クッション性が高く、何度もまき直しがきくとのことで(本当に何度もまき直しました笑)、バーテープの交換に慣れていないぼく的にありがたいですよ。
また。バーテープの巻き方の説明書もついているので、はじめての人でも安心かと思います。
貼り換えてみました。
すごいきれいになってませんか?なってますよね! これはテンションあがりますよ~
走行中のグリップ感やクッション性もいい感じなので、気持ちよく旅をさせてくれそうです。ありがとうございます!
追記:(2017/8/21)
替えた当初はキレイでしたが、出発から3ヶ月経ったころにはボロボロになりました。
巻き方のコツもあるのでしょうが、もう少し丈夫なテープを買ったほうが長持ちするかも。
旅の途中であたらしいバーテープに交換してみました。今までのものよりも丈夫な素材で長持ちしそうですよ。
サイクルコンピューターの設置
これをメンテナンスに入れていいのかは激しく微妙ですが。せっかくなので
サイクルコンピューター(通称サイコン)とは、自転車の走行速度や距離、時間などを知ることができ、旅を数字として記録することが可能になるアイテムのこと。
正直なくても困らない代物ではあります。
ですが、走った距離やスピードがリアルタイムでわかるのはけっこう楽しいですよ。
また、サイコンには有線と無線の2パターンがありますが、僕は安かったので有線のほうを選びました。アナログな男なんですよ。ええ
キャットアイ(CAT EYE) ベロ9 [CC-VL820] VELO9 有線式 ブラック
これがサイコン。
有線式なので、自転車のフロントフォーク部分にセンサーを取り付け、ブレーキワイヤーにコードを巻き付けながら固定します(写真)
詳しくはサイコンと一緒に説明書があるのでそちらを参考に。
日本一周すると、はたして走行距離は何キロになるんでしょうかね?
おそらく人生で一番自転車に乗る1年だと思うので、楽しみにしておきます!
出発から5ヶ月近くが経ち、走行距離も9000㎞を越えましたが不具合なく機能してます。
有線だと取りつけの時だけ面倒ですが、それさえのり切れば妨害電波の心配もなく機能してくれます。(ワイヤレスだとたまに不具合があるそう、、、)雨にも風にも日差しにも強いのでさすがなんだぜ!!
まとめ:日本一周で使うロードバイクにした5つのメンテナンス
長くなりましたが、以上が日本一周でつかうロードバイクに施した5つのメンテナンスでした。
ここにもう一度まとめておきます。
[ロードバイクに施した5つのセルフメンテナンス]
□ タイヤ交換
「SCHWALBE(シュワルベ) MARATHON マラソン 2本セット【並行輸入品】 (700x25c) 」
□ ブレーキシュー交換
「SHIMANO(シマノ) ブレーキシューセット BR-6700他適応」
□ フレーム、チェーン洗浄
「AZ(エーゼット) BIw-001 自転車用バイクウォッシュ 480ml [自転車用車体クリーナー/フレーム洗浄/車体洗剤]」
□ バーテープの貼り換え
「EMPT(イーエムピーティー) EVA ロード用 バーテープ クッション製に優れたEVA製バーテープ」
□ サイクルコンピューターの設置
ロードバイク(自転車)のメンテナンスと聞くと難しそうに思えますが、意外にできるものですよ。
自転車の知識もつきますし、なにより自分でメンテナンスすると自転車にもっと愛着がわくのでいいことばかりでした。
これでトラブルなく日本一周を完走できればいいのですが、経験上そんなに甘くはないでしょう。
手に負えないトラブルは自転車屋さんにおねがいするつもりです。

ぐへへ。帰ったらさらにメンテナンスしてやるからな(ゲス)
この記事が自転車をセルフメンテナンスしたいあなたの参考になればサイコーです。
以上、意外とカンタン‼︎ 日本一周で使うロードバイクにした5つのメンテナンス でした。
では~!
また、こちらにはぼくが日本一周の際に愛用してた装備を紹介してるので参考にしてみてください。
あわせて読みたい○ 外に出ようぜ!日本一周自転車旅行で使ったアウトドア・キャンプ装備のまとめ
○ チャリブロガーのぼくが日本一周自転車旅行で使ったガジェット・電子機器装備のまとめ!!
○ ロードバイクを旅仕様に!!日本一周自転車旅行でつかった自転車・ツーリング装備のまとめ
イチから自転車日本一周に挑戦してみたい人はこちらの記事もどうぞ!ぼくの持てる限りのノウハウを詰め込んでおきました。
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